【黒猫先生、ものづくりはマーケティングでも勝負!】
みなさま、こんにちは!
「猫でもできた?黒猫先生のコミュニケーション術」黒猫先生
こと 古賀章司です。
(旧 うまく話せるICTインストラクター「和水(なごみ)」のらくらく教室)
■先に言っておきます!
IT業界ネタでしかも鮮度良くありません。
もう半年も前の話です。
ですが、自分にとって結構衝撃的だったのでブログに書きます。
■astah communityがいなくなりました…
簡単に言うと無償バージョンがあったソフトウェアの無償バージョン(community)を提供しなくなったというお話です。
それもIT業界でシステム開発していて、オブジェクト指向やってて、さらに仕様書をUMLで書く!という非常に限定的な話です。
そのソフトウェアは astah というソフトウェアで非常に特殊な用途で限定的な使い方をします。
私自身はたまにしか使わないし、旧バージョンのインストーラを持っているので、このまま使い続けることはできるようです。
日常的にastah使っている方は、もう上位バージョンに移行しているんでしょうね。
しかし、個人的に使っているユーザも多く、業界の中でも結構影響あるようです。
困ったー!と叫んでいる人もいるんでしょうね。
■ビジネス的に言えば…
このソフトウェアを作っている会社はチェンジビジョンという会社で、業界の中でも非常に貢献しているし、決してお金儲けを主眼においている会社ではありません。
逆に今までずっと無償バージョンを提供してくれたことに感謝するくらいです。
ただ、そこまで長年無償ユーザを増やし、有償ユーザも増やしていき、最後は獲得した無償ユーザを有償バージョンに移行させるという戦略はビジネス的に言えばすごいです。
有償バージョンもさまざまなライセンスを用意し、選びやすくなっています。
そこもユーザを考えた戦略です。
ものづくりはマーケティングでも勝負しなれけばならないと感じた件でした。
----
↓ランキング参加しています。クリックしてもらえるとよろこびます(*^^*)