横浜市ではGIGA構想が国から降りてきた時に「小学校は馴染みやすいiPad、中学校はキーボードに慣れるためにChromebook」という結論だったと思います。
キーボード入力について技術科でも指導しているのと思いきや、タイピングソフトをやらせて終わりの模様で「ホームポジションって何?」という状況。なかなか入力が早くなりません。
将来的にAIチップみたいなモノが体内に埋め込まれて、PCなどが不要になる時代も来るのでは?と思っているのですが、現状としてはキーボードによる入力が現実的。
早く入力出来るようになれば課題も早く終わるし、将来的にも役立つと言うことでウインウインだと思うのは教師だけで、生徒は「フィルタリングでテトリスができなくなった!」なんてことの方が重要なようです。
勤務している学校が「困難校」にあたるのか自分ではよくわかりませんが、年度更新にあたり卒業生(中3)から出てきた不調機、故障機をICT支援員さんに渡すたび、「このギガ構想、これからどうなっていくのかな?」と不安に感じる日々です。