【書籍情報】
マスカレード・ホテル
東野 圭吾 (著)
出版社: 集英社 (2014/7/18)
ISBN-13: 978-4087452068
【概要・コメント】
この書籍は書店で山積みにされているときから
気になっていたが,ついに読む機会を得ることができた。
結論からすると,とってもピュアな推理小説であると言える。
推理小説ファンの期待を裏切らない見事な1冊である一方で,
時折,東野氏が見せる(魅せる)圧倒的な世界観や,
新しい小説のジャンルを感じさせるものではないかもしれない。
ホテルという閉鎖空間はサスペンスものでは,
とても頻繁に扱われるし,そのホテルという施設の特異性を使うことで
面白いトリックが実現されるのも,また事実ではある。
一方で,その特異性が故に,前振りの時点で推理の幅がある程度限られてしまい
「あー,そういうことだったのか!?」
という驚きは,やや少ないような気もする。
推理を行う主人公についても,継続作のマスカレードイブでは
ホテルマン(ウーマン?)である女性にも,焦点が置かれているが,
本作のほうではやはり刑事をサポートするという色が強い。
東野氏の作品としては,置きにいった1冊という評価になってしまうであろう。
マスカレード・ホテル
東野 圭吾 (著)
出版社: 集英社 (2014/7/18)
ISBN-13: 978-4087452068
【概要・コメント】
この書籍は書店で山積みにされているときから
気になっていたが,ついに読む機会を得ることができた。
結論からすると,とってもピュアな推理小説であると言える。
推理小説ファンの期待を裏切らない見事な1冊である一方で,
時折,東野氏が見せる(魅せる)圧倒的な世界観や,
新しい小説のジャンルを感じさせるものではないかもしれない。
ホテルという閉鎖空間はサスペンスものでは,
とても頻繁に扱われるし,そのホテルという施設の特異性を使うことで
面白いトリックが実現されるのも,また事実ではある。
一方で,その特異性が故に,前振りの時点で推理の幅がある程度限られてしまい
「あー,そういうことだったのか!?」
という驚きは,やや少ないような気もする。
推理を行う主人公についても,継続作のマスカレードイブでは
ホテルマン(ウーマン?)である女性にも,焦点が置かれているが,
本作のほうではやはり刑事をサポートするという色が強い。
東野氏の作品としては,置きにいった1冊という評価になってしまうであろう。
- マスカレード・ホテル (集英社文庫)/集英社
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