本当にこんな政策でいいの? | 新・家元制度オフィシャルブログ

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講座ビジネスから脱却して、協会ビジネスの仕組みを構築してください。

2010年度の一般会計が92兆円で成立した。
「コンクリートから人へ」と言う、大福祉国家政策が実施される。
弱い人のための政策と言えば聞こえはいいが・・・
果たして、貧困とは何か?
世界的な基準では「絶対的な貧困者」と
「相対的な貧困者」という2種類の扱いをしている。

「絶対的な貧困者」は、
人間として最低限の生活をしていくのに必要な収入を得ることができない人達。
家族一人あたりが一日1ドル以下で生活している世帯。
5人家族なら、年収でおよそ1800ドル(約17万円)以下。
その数はおよそ12億人で、世界人口(68億人)の約17%。
1日2ドル以下の生活者になると世界の約50%(30億人)。

それに対して「相対的貧困者」は、
各国の平均的な所得水準の半分に満たない人達のこと。
日本の状況で大まかに言うと、
全世帯の中央値でみると「年収448万円」がちょうど真ん中。
つまり、日本の相対的貧困は3人家族で世帯年収が224万円。

《日本の一世帯あたり所得分布状況》

 ・ 100万円未満 …………… 5.9%
 ・ 100~200万円……………12.6%
 ・ 200~300万円……………12.8%──→相対的貧困のボーダーライン
 ・ 300~400万円……………13.0%
 ・ 400~500万円……………11.1%──→中央値 448万円
 ・ 500~600万円…………… 9.6%──→平均所得 556万円
 ・ 600~700万円…………… 7.7%
 ・ 700~800万円…………… 6.3%
 ・ 800~900万円…………… 5.2%
 ・ 900~1000万円…………… 4.0%
 ・1000~1100万円…………… 2.8%
 ・1100~1200万円…………… 2.1%
 ・1200~1300万円…………… 1.6%
 ・1300~1400万円…………… 1.1%
 ・1400~1500万円…………… 1.1%
 ・1500万円以上……………… 3.3%

 ※1世帯あたりの平均家族数は2.6人
 ※出所:国民生活基礎調査(2008年)


単身者の場合は、手取りの年収で 120万円。
つまり、月収10万円で生活している人が相対的貧困者。
コレはパートタイム労働者の月収と一致する。

《就業形態別の月間給与額(手取り)》

 ●一般労働者…………………341,998円/月
 ●パートタイム労働者……… 91,047円/月

 ※出所:毎月勤労統計調査(平成22年1月分)


日本の相対貧困率は世界2位。
という事は、貧乏と感じている人が世界で2番目に多いという事。


《先進国の相対的貧困率》

 ・米国…………………17.1%
 ・日本…………………15.7%
 ・オーストラリア……12.4%
 ・カナダ………………12.0%
 ・イタリア……………11.4%
 ・ドイツ………………11.0%
 ・英国………………… 8.3%
 ・フランス…………… 7.1%
 ・スウェーデン……… 5.3%

 ※出所:経済協力開発機構(OECD)
今回の民主党の福祉国家大作戦は
「民主党は貧乏と感じている人たちの味方ですよ。」
と、ご機嫌取り。
実際、月収10万円の若者が貧困か?
《勤務体系別の実労働時間(月間)》

           ┌─────┬────┐
           │ 労働時間│出勤日数│
 ┌─────────┼─────┼────│
 │一般労働者    │ 155.5時間│ 18.8日│
 │アルバイト、パート│ 87.2時間│ 15.3日│
 └─────────┴─────┴────┘

 ※出所:毎月勤労統計調査
パートタイムの労働時間は一般労働者の半分。
「働く所が無いのではなく、働く所を選び、
働かなくても暮らしていける親の庇護の元で暮らしているから、
お金は無くても豊かな時間があるのではないか?」
親の庇護に続いて、
政府からも守られる事が当たり前と感じる若者が増えると
日本はどうなるのか?
知恵を絞り、
汗をかいて働く若者が賞賛され
富を得る日本が正しい姿だと、
私は思う。