アマゾンがキンドルで出版した場合の印税を
現行の35%から70%にする計画がある。
普通、日本の出版社での著者の印税は10%。
新書は5%らしい。
それと比較すると、とてつもなく好条件のようだが、
アマゾンの条件は
●電子書籍の価格を2.99~9.99ドルの範囲に設定すること。
●同タイトルの紙書籍があれば、電子版は80%以下の価格に設定すること。
●書籍の著作権は、著者または出版社が権利を保有、すべての地域を対象に
オンライン販売することが可能であること。
●今後、キンドル端末の各種機能が追加されていくことに対応できること。
●購入者のダウンロード通信費を出品者側が負担すること。(約0.06ドル)
それと、大きな違いは
今までの書籍は初版で1万部刷れば、その本が1冊も売れなくても
1万冊×定価×10%の印税を貰えた。
一方、電子書籍は
実際に売れた冊数×70%
しかも、定価は安い。
しかし、
この現象が定着すると、
はじめて出版するハードルがグーンと低くなる。
ブログで人気が出たら
即、出版なんてケースがもっと増えそうですね。
日本では
出版で利益を出したい人より、
出版でブランドを作りたい人のほうが多い。
「名刺代わりに本を出しましょう。」
と誘われた人も多いのでは・・・
今は
出版社も印刷、販促等のリスクがあるので
「最低6000部。」
と、言っているのが
電子書籍になると
「ともかく、読者を持ってそうな著者ならとりあえず出してみよう。」
に変わる。
これから3年は
出版プロデュース業が忙しくなりますよ。
その先は出版がブランド化にならなくなり
違うブランド作りが求められるようになるでしょうけどね。