今回の選挙で、自民党の有力者達が最後に頼ったものは
どぶ板選挙と地元利益誘導自慢でした。
「地元選出議員に望む形が地元利益誘導ではない。」と
マスコミは敗因原因の一つとして、
地元利益誘導型選挙の終焉を謳っています。
確かに、●●橋や●●道路の恩恵を受ける地元民が少なくなったことは確かです。
今回地元利益誘導型に変わって台頭したのが
個人利益誘導です。
母子家庭に●●補助。
子供手当。
高齢者に●●手当。
社会弱者と言われる人たちに補助金をつけるやり方は
●●橋をつけると言うことと少しも変わっていません。
地元(地域)が個人に変わっただけです。
でも、地域と言う集団が個人に変わったので
「集票」活動が難しくなりました。
今までなら
橋をつけることにより、このエリアの住民1000名を味方につけると言う
手法がまかり通ったのに、
子供手当ではどこに対象者がいて、
どのように訴えたら票になるかがわからなくなってしまいました。
対象者がわからないだけに
補助金の額は増えます。
今まで以上のばらまき政策が取られるようになります。
偉そうにしている政治家が
候補者に変わる時が、陳情の一番通りやすい時です。
候補者になったとたんに
強者が弱者になる姿を国民は見てしまいました。
今度は
地元利益誘導よりももっと目に見えにくい
個人利益誘導型の選挙活動が始まります。