病を治す哲学
伝説的医書 「黄帝内経」の驚異
著 青島大明 講談社+α新書
「黄帝内経(こうていだいけい)」は2600年前に
まとめられた中国最古の医学書。
陰陽五行についても分かりやすく解説しています。
話が結構、飛んだりするけど
これは気功士のサガ(?)
「黄帝内経」が最近、注目されたのが
2002年のSARSの集団発生。
1年間で800名の死者。
今度の新型インフルエンザが恐れられたのも
このSARSの記憶があったから。
SARSは肺を冒す。
その治療法としてステロイドが用いられたが
骨壊死等の後遺症も出た。
そこで、発祥地の広東省で
肺だけではなく、腎臓、脾臓の3つのバランスを調整する
「黄帝内経」の考え方が見直され、
気功や漢方薬での治療もとりいれられた。
その結果、
SARSによる死亡率は
香港13%
北京15%
広東3%となった。
(気功や漢方薬のおかげかどうかはわからないが)
悪いところだけに集中して
治療する西洋医学が限界を感じ始めた。
「根本的な治療とは何か?」
「精神と身体の関係は?」
こんなプロローグから始まる本です。