某松島のホテル、ってかこうと思ったけど、ホテル一の坊の話。 | ICONS STAFFの日常

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イコンズの日常と出会い。一期一会に乾杯。

なんだか
載せてないものが
続々でてきております。

去年の10月のお話ですww

法事がありまして
日曜日に半休をいただきました。

13回忌ってやつですね。
その後に会食

松島の一の坊さんへ

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ランチのコースなのにお品書き

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大好きなカルパッチョ

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パイ包みのスープ

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うーん。
うつくしい。

と、思ったところで事件発生。
ここに書くべきか悩んでいたのですが、
書いちゃいます(笑)

うちの親父のパイ包みのスープのお皿に
一本の髪の毛が。

すぐに気がついて
ウエイターさんに声をかけまして

『スープのお皿に髪の毛が、、、』って

伝えたところ

『あ、はい』

話途中だしww

そそくさと
寄ってきて、お皿を奪い取るように手に取り

『今代わりのものをお持ちいたします』

と。

これって普通なんでしょうかね?

人間だもの
生きていれば
髪の毛も落ちます

そこまでは仕方ない。

一皿につき
一人で運んできてくれる
素晴らしいサービス

ん?

ちょっとだけ
本当に少しの心遣いがあれば
提供する前に
髪の毛に気づくことも可能ですよね?

ん?

だってさ、自分の担当するお皿は
だった一枚なのだから

ん?

指摘されたのならばたった一言

失礼致しました。

って
言ってくれれば
なんのわだかまりもなかったのに。

ん?

謝罪の言葉もなにもなく。 
新しいスープは届ども
お皿の上の髪の毛以上の不快感。

どうした一の坊

けど。
それでも
美味しいお料理(笑)


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白身の魚、大好き

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普段であれば
大変おいしゅうございました。

と、締めくくるところなのですが

思い出してきたら
おさまらない。
抑えきれないこの思い。

席数の多い
ホテルのレストラン

一人一人のお客様に
サービスが行き届くには
サービスマン一人一人の心遣いが積み重なって初めて成り立つと思います。

いつも満足させてもらっているのは
サービスマン一人一人が
本当に心を配り、見ていてくれているから。

本当にたくさんの方が関わって
僕らを満足させてくれるシステム

もちろんみなさん
一生懸命働いていました。

けど
サービスって
作業ではなくて
あくまでも
心の通った 奉仕の仕事じゃないのかなぁ。

作業としての仕事はしてくれてたけど
一部の人たちは
心のこもっていない仕事。
あれはサービスって言えないと思う

サービスのレベルとしては
お金を取れるレベルの仕事ではない。

すなわちサービスと呼ばないと思う

今時
吉野家とか
マックみたいな
ファストフードだって
もう少し気遣いがあるよ。

典型だなぁとおもったのは
料理を運ぶタイミング。

一つのテーブルで
三人で食事をしていました。
食べ終わるのが早い父親、ややスローペースな母親。

もちろん食べながらペースは合わせますよ。サービスしやすいように。

なのに、
誰一人食べ終わっていないタイミングで
運ばれてくる次のお皿。

その上
冷めている料理。

次は
食べ終わってもバッシングされないお皿

テーブルの上に散乱する
食べ終わった皿

運ぶ前に
バッシングするのって
基本でしょ?

ホテルは違うのでしょうか?

どのくらい食べてるか
確認するでしょ?

なぜ見ていないのでしょうか?
近くで突っ立ってるのに

そこへ。
その日の責任者と思われる
男性

『先ほど、お皿に髪の毛が乗っていたそうで。こちらの券を差し上げますので、帰りに上のラウンジでコーヒーでも飲んで言ってください。』

ん?

一見するとね。
謝罪に来たような体ではあるんですが

コーヒーのチケット渡すや否や
目も合わせずそそくさと退散

ん?

おいおいおいおい。

一言の謝罪もなしかいww

テーブルには
食事の終わった皿も
グラスも

放置


あくまでも僕の受けた印象ですが

『コーヒー券やるから、チャラな!!!』

って言われているようで
とっても悲しくなりました。

帰り際の
ドヤ顔ww

(´-`).。oO(お前は日本代表の川島かっ!


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何度も気を取り直し、、、

気になる。から
イライラに変わり

イライラが
怒りに変わり始めていましたが、、、

デザートを食べて気分を変えよう(*^o^*)
そう思っていると

配膳されたデザート。

『どうぞごゆっくりお召し上がりください』

ん?

スプーンもフォークもないけれどもww

デザートを運ぶ前に
テーブルの余計なお皿をバッシングして
次の食事のためのシルバーをセットする

よしくんでも知ってるよ?

おいおいおいおい

デザートスプーンが届いてないのに
どうやって美味しく召しあがれるのかww


すみません。
スプーンないんですが、、、と

丁寧に呼び止め、伝えると。

ん?

無言でそそくさと退散

さらには無言でスプーンを3本、


スプーン、届けてくれましたが、、、

もうね、北島康介の名言が頭を過ぎりましたよ

(´-`).。oO(なんも言えねぇぇ

デザートを食べて
お会計。

(´-`).。oO(ご馳走様でした。美味しかったです。特にはらこ飯。

お会計は
件の責任者の方。

一言

髪の毛の件は失礼致しました。

そんな言葉がでてくることを
期待してしまいましたが
そんな一言もなく

一の坊の
ポイントカードが
うんちゃらかんちゃら
説明をはじめまして、、、

笑顔の一つもなく
次のお客様を案内し
消えて行きました。

はぁ。
残念。

仕方ないので
気分を変えようと

コーヒーのチケットを持って
ラウンジへ

ラウンジも
セルフだし

モヤモヤだけが
どんどん大きくなってしまって

とても残念な気持ちになりました。

日本三景松島。

宮城の誇り。

否。
東北の誇り。

その松島が誇る
一の坊

一の坊出身で
サービス業、接客業に
身を置く方

何人か知り合いにもいます

みなさん本当に
心遣いの素晴らしい方ばかり

この日はたまたまだと思いたい。

宮城のサービス
こんなもんじゃないだろう!と。

震災後の復興支援で
全国津々浦々から
たくさんの方が集まってきています。

特に松島は
観光客も多い場所。

一の坊だって
例外じゃないはず。

そんな方々に想いを返すとするならば、
県民一人ひとりが

想い

のある行動で示していきたいものです。

サービスを生業にしているなら
なおのこと
宮城、東北の看板背負ってる自覚を持って欲しい。と思いました。


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と、イライラを書きつづてしまいましたが
この日は僕の弟の方命日。

両親も自分も
この日だけは特別な感情を持ってしまう1日。

それを少しでも和らげたくて。
父方の実家のお墓に入っている弟。
一番近くでサービスが受けられるのが一の坊。

僕らの期待値が高かったのかもしれないけど

こんなに残念な気持ちになりながら食事をしたのは生まれて初めてかもしれません。

くしくもこの日の松島、

そーらーはこんなに青いのに
かぜはーこんなにあたたかいのにー

と、僕の永遠のテーマソング

すいみん不足 (キテレツ大百科のテーマね

脳内リピートされるくらいに。


澄み渡り
晴れ渡る
清々しい青空

全ては
松島の空が癒してくれました。



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人のふり見て我がふり直せ

ではないですが

僕も接客業に従事させていただく一人として
とても深い学びになったような気がします。

故人がとても穏やかな人柄だったので
彼に免じて
ホテルの一件も荒立てず
ぐっとこらえて
穏やかな気持ちで帰れたのですが

徳を積むとは
こういうことの繰り返しなのかもしれません。

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と、以前書いてる内容。
なかなか大人に感じで堪えていますが

本当はね、切れてましたよね よしくん。
よく抑えて書いたなぁ。という思いと
怒りのにじむ雑な文章に

過去のよしくんに
もう少し我慢しろよ!と言ってあげることにします。

p.s

(´-`).。oO(写真は親父がどうしても撮りたいというので(笑)3回くらい取り直された写真ですww

最後に一言。
この日のお肉とはらこ飯、すっげー美味しかったなぁ。

以外と
人の記憶って
怒りとかよりも楽しいこととか美味しいもの覚えているようです。
 
あぁ、単純な俺。

では!

チャオ〜〜