それでも唯一の跡取りということで、追い出されることはなく、それでも義母は冷たい目で見るし、病気の祖母は座敷牢の中で正気と狂気の間を行き来しながら、主人公を脅します。
地元の旧家ということで、小学校に上がった主人公は級友から特別な眼で見られ、恐れられていました。
祖母が亡くなり、先祖代々伝わる湯灌の儀式を行うために、葬儀の際に屋敷の敷地内にある小屋にこもった父親が行方不明になります。
時はたち、義母が亡くなったとの知らせを受け、同じように湯灌の儀式のために小屋にこもる主人公に襲いかかる過去の記憶・・・
小屋の中で主人公が幼いころに体験した魔物との邂逅は、ちょっと怖い感じです。
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