皆様こんにちは。注文住宅いここちです。
先日blogでご紹介した、いここちの家づくりの流れ【契約まで】はいかがでしたか?
家づくりは本当に長い道のりです。
しかし、ここでしっかり見極めないと後悔することになりますので、ご注意を!
前回の続きで、今日はいここちの本契約以降の【着工まで】の流れをご説明します。
本契約の締結=間取りの決定となりますので、この先は詳細の打合せとなります。
合わせて、間取りが決定したので計算へ進みます。
①許容応力度の構造計算
耐震性の評価方法には、簡易的な仕様規定と構造計算の二種類があります。
実は、仕様規定と構造計算の耐震等級では同じ「耐震等級3」であっても強さが異なります。
過去の大地震のたびに仕様規定の必要壁量は改訂され、増えていきました。
いここちでは、仕様規定の壁量による家の強さでは済まさず、許容応力度の構造計算をかけて、大地震が来ても家族の命を守る安全性を確保できるかを確かめているのです。
②省エネルギー計算
家の燃費を確認する省エネ計算を行います。
家の間取り・仕様によって燃費は異なりますが、全ての家で性能が数値化され、マイホームの省エネ性能がひと目で確認できる仕組みになっています。
③長期優良住宅申請
永く住み続ける家づくりのため、「長期優良住宅」の申請を行います。
長期優良住宅は補助金、住宅ローンの金利引き下げ、税の特例や地震保険料の割引等を受けることができ、お客様にとってはメリットとなることが多いのです。
いここちの家は、次世代まで住み続けられる認定を受けた家となります。
各種計算を行うと同時にコーディネート打合せです。
④収納打合せ
収納の場所や大きさは決定していますのが、今度は棚の枚数や高さ・間隔などを決定する作業です。
どんなものを収納するかによって枚数や高さを変えます。
ここには、よく使うものを収納するのか・普段あまり使わないものを収納するのか、使い勝手をアドバスしながらの打合せとなります。
こうすることで収納計画も確認でき、無駄に物を増やしたりすることも減るのです。
収納は適材・適所・適量が原則です。
⑤外装内装打合せ
屋根・壁・床の素材や色の仕様を決定します。
素材によってお手入れ方法は異なります。
また室内の色によって、雰囲気だけでなく光の反射率も変わるので、その内容次第で照明器具も最適なものが変わるのです。
トータル的にコーディネートすることで、住み続けても心地よさが継続できるように担当がご提案します。
⑥ショールーム
キッチンやお風呂などの水廻りも、担当者がショールームへ同行します。
ご家族のライフスタイルや主で使う方の身体に合わせて、最適な仕様が決まるようにアドバイスさせていただきます。
必要であれば、複数のメーカーを回ることもあります。
⑦電気・照明打合せ
コンセントの位置や高さなど、ライフスタイルに合わせて最適な暮らしが出来るようにご提案。
キッチン周りでしたら、一般キッチン家電はもちろん、コーヒーメーカー・ホットプレート・トースターなど。
リビングでしたら、スタンド照明、加湿器、お掃除ロボットの基地など。
ご家庭によってコンセントの位置は様々です。
楽しい暮らしを想像していただきながらの打合せとなります。
⑧外構
⑨カーテン
など、ひとつひとつ丁寧に打合せを進めさせていただきます。
➉地盤調査
⑪行政への確認申請提出
そして、このような作業も並行して行われます。
⑫最終確認
今まで打合せをした内容を確認していただき、最終確認打合せとなります。
家づくりは確認・決定しなければいけないことが本当にたくさんあるのです。
しかし、家は大きな買い物となるわけですから、多少ここは時間をかけてでもご納得いただけるように、最善の打合せをさせていただきます。
それがいここちの家づくりなのです。
⑬地鎮祭
⑭着工
これでやっと工事が始まります。
いかがでしたか?家づくりの流れ【着工まで】は?
ご参考になりましたでしょうか。
次回は家づくりの流れ【完成まで】です。
それではまた・・・
by fujimura