ico45歳

転職しようと長く勤めた職場を退職したタイミングで陽性判定ハイハイ

無職のまま妊娠・出産し、育児奮闘中。

再就職をどうしようか悩む今日この頃。

息子9か月になりました看板持ち


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反応性低血糖記事ついでにこちらも。



以前、チラッとだけ書いてそのままになっていた、家族性高コレステロール血症。



私の家族は、私含め、母も姉も妹も、みーんなコレステロール値が高い。



もうずぅーーーーっと。

大学を卒業し、就職してから毎年の健康診断で毎回毎回指摘され続けてるし、どんなに食事に気をつけても、運動をしても、全く改善しないから、家族のなかでは『体質、遺伝だね。』…で流してきた。




この『遺伝だね』に何の根拠もなかったけれど、実はちゃんと遺伝性の“家族性高コレステロール血症”という疾患は存在し、指定難病にもなっているということを、今の糖尿病内科の主治医に説明され、初めて知りましたびっくり


 


この家族性高コレステロール血症だと、狭心症や心筋梗塞といった冠動脈疾患のリスクが非常に高くなるそうで、父が40代前半で心筋梗塞で亡くなっているという背景からも、遺伝子検査をしてみては?と糖尿病内科の主治医に勧められたのです。




私がこの家族性高コレステロール血症で、息子にも遺伝していたら…

女性よりも男性の方が冠動脈疾患の発症年齢も早いらしく、早めに対処できるに越したことはないなと検査を受けることにしました。

(…と言っても今年の2月のことです 笑。書こう書こうと思っているうちに月日が流れてしまいましたニヤニヤあせる




遺伝子検査は採血でできました。

ですが、この疾患の診断基準に、高LDLコレステロール血症、早発性冠動脈疾患、腱・皮膚結節性黄色腫の3徴があるらしく、それらの判別のために、アキレス腱のレントゲン撮影(肥厚しているとダメみたい)や、頸動脈エコー(動脈硬化の判定)、四肢の血圧測定や心電図(これも冠動脈疾患のスクリーニングかな?)などの検査も一緒に受けました。




結果は遺伝子検査の結果が出る3週間後にまとめて…と言われていたのですが、頸動脈エコーにやたら時間がかかるなーと思っていたら、エコーをしてくれていた技師さんに、



「あの…今すぐどうこうとかそういう状況ではないんですけれど、ちょっと気にかかる所見があるので、検査後帰宅ではなく、もう一度先生の診察を受けてもらってもいいですか?」とびっくり




どうやら、頸動脈にプラーク(石灰化)があったらしく、プラーク自体は深刻なものではないけれど、私の今の年齢でこのようなプラークができるのは明らかに早すぎる、頸動脈にあるということは、心臓の大きな血管にも同じようにあってもおかしくはない…という説明を、その後の主治医の診察で受けました。



いわゆる、動脈硬化の前兆ですねガーン



プラークをなくすることはできないけれど、これ以上大きくしない・増やさないためにと、即日、コレステロールを下げる内服薬が開始になりました薬



頸動脈エコー以外の検査結果は、後日説明を受けましたが、いずれも問題はなかったようです。



遺伝子検査の採血結果も、陰性でしたが、こちらは現在の検査の精度には限界があり、完全に否定はしきれないこと、私の家族歴やこれまでの経緯からして、家族性高コレステロール血症とみなして治療をしておいた方が安全でしょうと伝えられました。



コレステロールを下げるお薬、飲んでもう半年経つのかな?

順調に、コレステロールの値は下がっています。

LDL100以下目標(健常者は140未満が正常)と言われ、直近の値で109まで下がっていました拍手



今は反応性低血糖の検査入院中ですが、来週は外来で、心臓の造影CTを受ける予定です。



万が一、冠動脈疾患が見つかったら、循環器科に紹介されてフォローして頂くそうなキョロキョロ

心臓カテーテル検査よね?怖いよ…真顔



何もない事を祈りつつ。

でも、糖尿病内科の先生のおかげで、今調べれることは全て調べてもらえていると思うので、早期発見早期治療!!

それができる環境に感謝しながら、しっかり診てもらおうと思いますウインク