オーストラリア政権交代 | ICNオーストラリア留学情報館スタッフBlog

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いやぁ、昨日の選挙で自由党が負けてオーストラリアの首相がジョン・ハワードからケビン・ラッドへと政権交代しましたね。

選挙前からケビンラッド優勢という話はきいてましたが、本当に負けちゃいました。

11年にも及ぶ長きにわたる政権でしたが国民からは中々人気がなかったようで。

彼の任期中にオーストラリア人の平均年収が2.5倍に上がったりしたのですが、彼の功績とは一般OZの間では思われてないようですね。


さて、日本と非常に関係の深いオーストラリアのトップが変わったことで日本にどういう影響が起こるのかこれから注目ですね。






以下、引用記事


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071125-00000310-reu-int


オーストラリアで24日に投開票された総選挙では、ケビン・ラッド党首率いる労働党が、ジョン・ハワード首相の率いる自由党・国民党の保守連合に圧勝し、約11年ぶりの政権交代を実現した。
 ラッド党首は「オーストラリアは未来に目を向けた。わたしはすべてのオーストラリア人のための首相になる」と勝利宣言を行った。
 一方、1974年の初当選以来、シドニー近郊のベネロン地区で議席を守り続けてきたハワード首相は、労働党が擁立した元テレビ局政治記者のマキシン・マキュー候補に敗北。オーストラリアで現職首相の落選は1929年以来のこととなる。 
 選挙アナリストのアントニー・グリーン氏は、下院の定数150議席のうち、労働党が最終的に80議席以上を獲得すると予想している。
 新首相となるラッド氏は、選挙期間中、新世代のリーダーであることを有権者に強く印象付けていた。イラク駐留豪軍の撤退や京都議定書の批准を公約に掲げており、米国との緊密な同盟関係の維持を表明しているものの、外交面ではブッシュ米政権と一定の距離を置くことになる。一方、中国語にも堪能なラッド氏は、中国やアジア各国との連携も深めていくとみられる。
 ブッシュ米大統領は、ラッド氏の勝利とハワード首相のこれまでの功績を称賛。ホワイトハウスは声明で「米国とオーストラリアは長期にわたって強固なパートナーかつ同盟であり、大統領は歴史的関係の継続に向け、新政権との連携を期待している」と表明した。