うお太は優しい子みたい。 | 発達障害の子育てをする小児科医

発達障害の子育てをする小児科医

発達障害3歳♂と1歳♀をもつ小児科医のブログです。

またまたお久しぶりの更新。

三日坊主が抜けないですね...

 

ここのところ、立て続けに嬉しいことがあったのでご報告です。

 

「うお太、けっこう優しいヤツかもしれないな」と思わせる出来事がありました。

 

むーちゃんをなぐさめる。その1

 

むーちゃんが悪いことをしたのでぼくが叱っていたところで、うお太が止めに入ってきました。

 

むーちゃんがゴミ箱をあさってゴミを散らかしていたので、これはと思って叱りました。

いつもはすぐ逃げるむーちゃんが、このときはなんだか真面目にぼくの話を聞いて、しっかり泣き始めたんです。

 

するとうお太がトトトっと近寄ってきて、ぼくのズボンをひっぱってむーちゃんから離れさせようとしました。

うお太の顔をみると、悲しそうな、それでも取りつくろって笑っているようななんとも言えない表情でした。

 

ある程度むーちゃんから離れさせたところで満足したのか、またひとり遊びを始めました。

 

むーちゃんをなぐさめる。その2

 

また別の日。

こんどはむーちゃんが転んで泣いていたときに、構ってあげていました。

 

我が家には子供用のバランスボードがあるのですが、これをソファーに乗せて、すべり台のようにして遊ぶのが流行っています。

 

 
 

 

↑これです。

 

むーちゃんがすべり台ごっこをしたときに、着地を失敗して前のめりになり、おでこを床にぶつけてしまいました。

泣き始めるむーちゃん。

ぼくは「あんまりたいした勢いじゃないから大丈夫だろう」と様子見していました。←冷たい

 

そこにうお太がまたトトトっと寄ってきて、「いっしょに、すべりだい、するか」と声をかけてあげていました。

普段はむーちゃんに全然見向きもしないのに...。

 

お兄ちゃんの自覚なのか、単純になぐさめているだけなのか。

 

いずれにしろ父としてはホッコリする場面でした。