ダウン症と確定診断出されたのは生後1ヶ月の時
その時はもう、そうなんだろうなって思っていたから先生の話をすんなり聞けた
でもそれってやっぱりまだ完全に受け入れれてなくって、もちろん今でも。
心に余裕がなくて、お酒に逃げて、
深酒しながらダンナと話すことが多かった。
泣きながらダウン症の話をしたとき、
ダンナが
なぜそんなにも悲しんでいる?
あなたが泣いているのは自分がかわいそうで泣いているんじゃないのか?
息子の立場になってみなよ
彼の世界は悪い事を知る事もない、自分がかわいそうだなんて思わないよ
俺の職場のダウン症の子はいつも笑っていて幸せにあふれているようにみえる
だからもう自分を哀れんで泣くのはやめな
息子は一生懸命、生きている。
ああ、そうか
私がこんなに泣いて悲しいのは
自分がかわいそうだからなんだ。
息子の立場になって考えていなかった。
息子は、かわいそうな子なんかじゃないんだ。
私たちはなにも失ってない。
そう思えた。
この日を境にダウン症児を産んだことで泣く事がなくなった。
でも100%受け入れてはいないと思う。
ダウン症じゃなかったらな
とか
ダウン症だから
とか
写真をとるとき、ダウン症じゃないように写したかったり、彼の表情で一喜一憂はする
でも、もう哀れむことはもうない。
そしたら
この日を堺に
私の体重は大リバウンドした