...何か...和の様子が変だ。
...来て急に何だよ。笑
...ここ2~3日...和の様子が何か変なんだよ。
何かってなぁに?どう変なの?笑
今日は和と翔が東京に仕事で行ってるから
昼飯を食べに潤の店に来た。
ちょうど雅紀も飯を食いに来てて。
二人に...和の最近の様子を話した。
...別に...そんな変な感じしないけどなぁ。笑
俺もそう思う。
智の考え過ぎじゃないの?
...俺の...考え過ぎ...なのか...?
二人の答えに...納得行かなかったけど...
俺の考え過ぎなのか...と思う事にした。
潤...ご馳走さま。
ん。お粗末さま。笑
コーヒーでも飲む?
いや...工房に戻るわ。
送ろうか?
ボチボチ歩いて帰るから大丈夫。
ありがとな。潤。
少し...歩きたいと思って
潤の申し出を断り店を出た。
✽+†+✽――✽+†+✽――✽+†+✽
.....智の勘の良さには...ホント驚くわ。苦笑
にのちゃんに関する智さんの勘は
超人的に鋭いもんねぇ。苦笑
潤ちゃんと二人、智さんが出て行ったドアを
見ながら苦笑いした。笑
数日前...翔ちゃんとにのちゃんから
今回のにのちゃんの計画を聞いた。
素敵な事だから応援するよって
潤ちゃんとも話して口裏を合わせてた。
にのちゃんの器作りは...
思ってたよりも難航してるみたいで
だいぶ日にちが経ってしまってる。
...所で...器の方はどうなってんの?
ん~...まだ完成してないみたい。
まぁ...ほとんど智が工房に居るから
秘密で作るのはなかなか難しいよな。
他所で作るにしても...長時間留守にするのは
にのちゃんも難しいだろうしね。
潤ちゃんと二人でうーん....と
腕組みして考える。
...もう...いっその事さ。
智に話しちゃえばいいんじゃない?
智さんに?
そ。
で、二人で一緒に器作ればいいじゃん。
...なる程ねぇ...。
変にこじれる位なら...
潤ちゃんの案がいいと俺も思う。
だけど...内緒にして智さんを驚かせたい
って言うにのちゃんの気持ちも...
すっごく分かるんだよなぁ...。
...ちょっと...翔ちゃんに相談してみる。
それがいいかもな。
この件は一旦...
翔ちゃんに相談する事にした。
To be continued.