虫が苦手なので、今までほとんどまともに植物を育てたことがありませんでした。
そんな私が昨年末あたりから、観葉植物にハマりました
そのきっかけは、今の職場の雑用のひとつの観葉植物の水やりでした。
水の入った霧吹きがあり、それで全体に水をかけるだけ、と上司に言われ、私や私の後に入った職員全員がその言葉を疑わずにそのやり方で水やりをしていました。
秋〜冬頃、観葉植物の葉がどんどん枯れて落ち始めました
それまでよく観察もせずに機械的に霧吹きで水をかけていただけの植物が枯れかかっていたことを凄く反省して、休みの間に植物の名前と水やりの方法などを調べました。
その結果、観葉植物はポトスで、水やりは植木鉢の底から溢れるまでしなければならない、とガーデニング経験者には常識中の常識を知ることになりました。
観葉植物は冬の間はさほど水を必要としない為、水をやり過ぎて根を腐らせてしまう失敗が多いらしいのですが、そんな中職場のポトスは明らかに水不足でした
その後から、八から溢れるように水やり→受け皿の水は捨てる、という当たり前の水やりを1週間に一度ほどの頻度で続けた結果、全体的にしなしなだったポトスが、
完全に元気ではないものの、だいぶ復活しました
特にこの葉っぱ
ほんのりハートで可愛い
植物ってこんなに可愛くて癒される生き物だったっけ…
それ以来、観葉植物が大好きになり、自分でも購入しました。
ガジュマル
と、こちら
どちらも虫が苦手なのでハイドロカルチャーにしました
土ほど大きく育たないらしいけど、やはり虫は怖いしカラーサンドでインテリア性もあってウキウキします
パキラもガジュマルも可愛いけど、好きになるきっかけになった職場のポトスが一番お気に入りです
暖かくなったら一部貰って我が家で挿し木か水挿しにしようと考えています
…んが、少し元気になったポトス、約1週間の年末年始のお休み後に出勤すると、またシナシナで元気がなくなっていました
冬場で水やりの期間が空きすぎたということはないので、風通しの悪さか暖房が一切つかなかった故の寒さもしくは温度差かと思われます…
自腹でカバーを購入し、
被せてみたり、
被せっぱなしだと風通しが悪過ぎるかと夕方〜夜の間だけ被せてみたり、
と、ポトスの負担にならないように気をつけつつ手をかけていますが、なかなか以前のように復活はせず、かなり葉が枯れて落ちてしまっています
葉を落とすのは生き残る為の本能で、寒さが和らいだら新芽が出てくるのかな…
私が入所したタイミングで退職された方の1人がずっと水やりや土の入れ替えをしてくれていたみたいで、残った職員は誰も正しい水やりの仕方を知らず、春から冬にかけて長期間水不足にしてしまいました。
完全に枯れてないだけでも凄い…
どこかで『観葉植物が枯れる会社は潰れる』と聞いたことがあり、スピリチュアル的なことかと思っていましたが、
職場内の細かい(?)所に気配りをする人がいない、する余裕がない、植物の育て方を知らないのなら調べない等、経営が傾くことに通ずる要因のある論理的な話なのかな、なんてことも思いました。
最近の職場の悲しい見た目のポトスの写真は撮っていませんが、あえて撮影して復活までの経過を記事に出来たらいいな、と思います。
オフィスにある一般的なポトスって
こういうやつだよね
こんな風にこんもりさせたいなぁ…