女性の結婚の年齢が高くなり、妊娠を考える年齢も高くなってきたことにともない、

婦人科系の病気が非常に増えていると感じます。

 

そして、それらに対するすばらしい薬や効果的な生理用品が増えていることで、

女性にとっては日常生活に支障をきたさずに過ごせる体制が整ってきていることが、

実は問題なのではないかと思います。

 

たとえば毎回、経血の量が多すぎて漏れてしまうような状況であれば、

「困った」と感じるはずですし、

毎回何日も生理痛に苦しむような状況になれば、

自分の体について考えることもあるでしょう。

 

しかし、今は薬やフェムテックグッズによって、

あまり問題を感じずに過ごせてしまえるのです。

 

そのため、婦人科系疾患の前兆となる症状があったとしても、

そこに目を向けないままに、やり過ごしてしまっているのです。

 

自分のからだとしっかり向き合ってみましょうね。