保険診療で不妊治療が受けられるようになり、
最も慎重な時期がより緊張を増しているように感じます。
自費負担の不妊治療に比べ、強制的に区切りをつけられるために、
一度は踏みとどまり考える機会を持つことになるわけです。
一陽館薬局では、40歳代のご相談が多く、妊娠は珍しいことではありません。
でも、中には保険制限を終了すると同時に、
妊活を終了する方もおられると思います。
保険診療分=ご自身の妊活
でないなら、まだまだできることはあります。
丁寧に体調を整え、生理周期を回復すること。
ご自身にとって本当に必要な「体づくり」に集中すること。
独りだと心細く、不安で景色が見えなくなりそうな方に寄り添い、
力強く前を向く支えになれたらと願っています。