■ 人工授精前に「漢方で体づくり」という選択

漢方薬で体調を整えることは、妊娠年齢が高くなっている現代において、

今や大切な妊娠や出産を迎える女性の「体づくり」に欠かせないものと

なりつつあります。


人工授精に漢方を併用することは、基本的に主治医の先生の考えに従うべきです。

とはいえ、漢方はあくまで「体調を整えるもの」ですから、人工授精に併用すれば、人工授精自体の成果を高めることが期待できます。


また、漢方のみで優先的に一定期間、妊娠に向けての体づくりに

取り組むことができれば、その間の自然妊娠の可能性も高まります。


漢方薬の服用が、病院での不妊治療の妨げになるということはありえませんし、

不妊治療を検討されるような状況にある方々こそ、

一刻も早く漢方で妊娠に向けての取り組みを始めていただきたい

というのが私たちの願いです。