こんなこと起こっていませんか?

 

✅高温期の体温のままで生理が始まるようになった

✅低温期も高温期も全体的にどんどん体温が高くなってきた

✅ギザギザした上下の変動が激しくなってきた

✅排卵日が早くなってきた

✅排卵日が遅れるようになってきた

 

 

 

  漢方で基礎体温から読み取れること。

 

全体の体温そのものは代謝や体内の温熱バランスをあらわしていると考えます。

 

ダイヤオレンジ高め(低温期でも36.7度付近で高温期は37.0度を上回る)=「陰虚」

  →体の中に熱がこもりやすく潤いや艶の不足につながりやすい。

 

 変化 

 <経血減少、生理痛増悪、おりもの減少等>

 

 

ダイヤオレンジ低め(低温期は36度に届かず高温期も36.7に満たない)=「陽虚」

  →俗に代謝が低いといわれるような様子で、

   気血水のめぐりが弱く停滞しエネルギー不足になりやすい。

 

 変化 

<体の冷え、卵子の発育に時間を要する、排卵が遅れる、排卵日がわかりにくい等>

  

                             

ダイヤオレンジ周期によりバラバラ、不安定 「気滞」

  →ストレスや生活リズムの乱れなどにより、

   さまざまな働きが過剰になったり抑制されたりする。

 

 

 

 

低温期の基礎体温

卵子が成熟に向かう時期のめぐりと温熱環境ととらえます。
ギザギザしているのは不安定=「瘀血」で、

めぐりが停滞するため経血に塊を含んで生理痛がひどくなったり、

月経の開始がはっきりしない様子がみられます。

 

高温期の基礎体温

排卵し受精後、着床が決まる時期のホルモンバランスととらえます。
温度が低かったり、日数が短かったりする=「腎虚」と、

生殖にかかわるエネルギー=「精」の不足により、

着床の維持が難しくなってしまうことも予想されます。

 

 

基礎体温の乱れは、

結果として、

卵子の質や着床にかかわる子宮内の環境の不備を

招くことになりかねません。

 

バランスの崩れがどこにあるかを、

基礎体温を参考に読み取り、

妊活中の体調のバロメータとして、

漢方処方の選択に応用していきます。

 

 

 お悩みの方はぜひご相談ください。

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