いつもありがとうございます。
こちらは時事作、成立後イチャラブ蓮キョですっ。
限定にしようかとも思いましたが、これならどこも問題なしww・・・よね?
■ お元気指数 ■
世間のテレビ番組の内容が、番組編成で特番が増える年末。
俳優を生業としている人間には少しの休みが入る貴重な時期であり、当然コーンも例に漏れず休みを手にしていた。
「 ね、キョーコ 」
「 うん? 」
「 ちょっとこっちに来て? 」
「 なに? 」
「 うん、ちょっと 」
左指先でコイコイされて、コーンの前までやって来る。
すると正面からいきなりギュッと抱きしめられた。
「 ぎゅ♡ 」
「 うひゃうっ♡ 」
「 ・・・・・うん、5%かな 」
「 5%?なにそれ 」
「 あ、じゃあね、今度は後ろを向いてもらえる? 」
「 いいけど・・・ 」
言われた通りに反転すると、今度は後ろからぎゅっとハグ・・・されただけじゃなかった。
「 キョーコ♡ 」
「 …っっきゃああぁぁっっ!!やだ、いきなり何ぃぃぃっ??お胸を揉み揉みしないでぇぇ 」
「 うん、15%ぐらい 」
「 今度は15%?なんなの、なんなのよ、それぇ 」
「 じゃあまたこっち向いて、キョーコ 」
「 いっ、いいけどっ、さっきから何やってるの、コーン。私の質問は無視ですか? 」
くるりと反転しながら私は眉間に皺を寄せた。気持ち顔だけコーンに詰め寄ると、コーンの指が私の顎をひっかけ顔が上向く。
それで何をされるのかはすぐに判った。
「 チュ♡ 」
「 みゅうぅ 」
「 うん、25%ぐらいか 」
「 ねぇ!!コーンってばさっきから一体ナニを計っているの? 」
「 ん?知りたい? 」
「 知りたいから聞いてるの!! 」
「 あ、そう。聞いたら後には引けなくても? 」
「 後に引く?なにそれ。やめられない止まらないお菓子みたいな? 」
「 俺にとってはそれより楽しくて良いこと♡ 」
「 一体なに・・ 」
「 教えてあげるよ。耳を貸して? 」
コーンの家に二人きりでいるのに
何故わざわざ内緒話をするのだろう、というツッコミはこのさい脇に置いといた。
取り敢えず片耳を差し出して、囁かれたセリフに私は全身を真っ赤に染めた。
「 ・・・・・・・・・・だよ・・・ 」
「 ・・・っっっっコーンのエッチッッッ!!!!何してんの、何してんの、何してんの、本当にもう!!!! 」
本当になんてこと。
私を使って自分の健康診断をするなんて!!
しかも、しかも、しかもそれは!
全身の、ではなく
内臓の、でもなく
もうお察し頂いていると思うけど、あそこだけの健康診断だよってっ!!!
「 エッチじゃない。俺は極めて普通で健康な男子だよ 」
「 なんなのよ、もう。何なの、ヒマなの?年末になっちゃってお休みになっちゃって、見たい番組も無くなっちゃって、なんなの、暇なの?ヒマ過ぎるの?! 」
「 そうかもしれないけどそうじゃない 」
「 どっちよ!! 」
「 だってキョーコが俺の隣にいるから。でもそうだな。キョーコが言う通り、俺は暇なのかも。だから100%になりたいな、なんて欲求を持ってしまったのかもしれない 」
「 100%?何言って・・・ 」
「 でね?ここじゃ何だからベッドに行こう♡ あ、もしかしたら120%の俺をお見せできるかもだから 」
「 いや、待って!!私は別に暇じゃないからっ。お掃除だってしたいし、ご飯の下ごしらえだってしておきたいし、何なら時間を気にせずゆっくり寝た・・ 」
「 ダメだよ、キョーコ。最初にちゃんと断っただろ。聞いたら後には引けないよって 」
「 ・・・っっそっちか!!! 」
「 はい、約束♡ 約束♡ 」
このあとコーンは100%健康であることを
3時間ぐらいかけてみっちり私に証明してくれました。
E N D
究極の自己診断。かけた3時間は短いのか長いのか(笑)
⇒お元気指数・拍手
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