いちよーでっす。ヾ(@^▽^@)ノ
つい先日「塵旋風鎌鼬」というACT.246続き妄想をお届けしたばかりだというのに何なのかしら…とお思いの方もいらっしゃるかもですよね!
実は、そのSSがきっかけで思考視点が違う素敵大妄想が投球されたのを、一葉、恐れ多くも大キャッチさせて頂きました☆
素敵呟き、ありがとうございますぅ!
そしてこれはこれで物凄くカッコいいのですよ~!!
もちろん、これもネタバレが含まれております。ネタバレ回避お嬢様はこちらより回れ右を推奨です。
よろしくです~♪
■ ダブルチャンス ■
私にのみ課せられたはずの模擬テストは
紅葉役を希望する受験者の全員が参加意思を表明した。
斬られ役の役者が大勢呼ばれて
その人たちの目の前で殺陣の説明が施される。
――――――― 見せてもらえるお手本はたったの一度
もう一度は許されない、チャンスはたったの一度だけ。
時が過ぎるのを待つ間
私はモー子さんと共に殺陣の修業をした日々を静かに思い出していた。
殺陣には基礎的な型がある。それは養成所で学んでいた。
けれど紅葉は二刀流だから、さらに異なる殺陣を私は学んだ。
芸能界の重鎮である虎徹さんの教え方は、それはもう厳しかったけれど……。
『 説明されたそれを一回で覚えられんとはお前は本当に若造か! 』
殺陣は
一朝一夕に身に付けられるほど気軽な技術では決してない。
慣れていない人間がそれらしい動きをしたとしても、プロの動きとは雲泥の違いが出るのだと虎徹さんは何度も語った。
本来、刀で受けるべきはずの動きがズレて手に当たればケガに至ってしまう。
だからこそ指示通りにこなせる腕と技術が必要で、そう出来るようになるには修練を積む以外の方法はない。
『 指示通りに出来ん奴は危なっかしくて見てられん! 』
誰にもケガをして欲しくはないから
だから虎徹さんの教えは厳しいのだ。
一連の流れの説明が終わり、斬られ役の人たちが配置に向かい始めた。
呉前プロデューサーはピクリとも顔色を変えず、私たちの方へ足を向けるとほぼ同時にお待たせしましたと丁寧な言葉を放った。
「 これより一連の殺陣の流れを彼らに演って見せてもらいます。
覚えるチャンスは一度きり 」
凛と響いた言葉にぎゅっと気が引き締まる。
記憶力
再現力
応用力を試されるこのテスト。
チャンスは一度きりだと言っておきながら、けれど本当はそうでなかったことに一体何人の人が気付いただろう。
「 自力で考え流れを止めず
とにかく最後まで演じ切った者だけ わたしは『演技者』として評価する 」
白板で説明されていたそれを少し遠くから見守っていた自分には、これから披露される一連の殺陣の流れが既に頭に入っていた。
『 よいか?
指示通りに動くことが、殺陣の中で最も重要なことじゃ 』
はい、虎徹さん。
判っています。
何度も何度も、厳しく教えていただきましたから。
「 君から演ってもらおうか、京子さん 」
大丈夫。私には出来る。
せっかく手にしたダブルチャンス。
無駄にするほどバカじゃないから。
E N D
かあぁっこいぃぃぃ♡(///∇//)
一葉は、殺陣の流れを見ていなくてもキョーコちゃんは紅葉を演じ切る…という続き妄想を書きましたけれど、拍手コメントで視点の違う続き妄想を囁かれて前号からの本誌を読み返してみましたら、キョーコちゃんってば確かに斬られ役の人たちが説明受けているそれを最後まで見ていたのですよ!
なるほど!!確かにキョーコちゃんなら一度で覚えられたはず。
ってことは、あのとき目を閉じたのは頭の中で殺陣の流れを見ていたのかも!と思いました。
こんな内容でリクエストにお応え出来ておりますでしょうか。
とにかく自分が書ける精一杯でお届けさせて頂きました!
素敵続き妄想のリクエストをありがとうございました♪そして2度目の投球、有難うございました。それが無かったらこんな風には書けませんでした。special Thanks☆
⇒ACT.246続き妄想ver.2・ダブルチャンス◇拍手
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