…デス、です。一葉です。(*v.v)。
本日お届けのお話はタイトル通り、昨日UP致しました『約束の記念日』 のおまけです。
天然キョーコちゃんの無邪気なパンチで蓮が一発KOに陥ったそれをお届けいたします。
まあ、内容はきっと判り切っているかと想像いたしますが…。
え?…ああ、ええ。
別に興味なければそれで…。(´・ω・`)
……ってことで、気になる方はどうぞお進みくださいませ↓
予約投稿時間を間違えてアタフタしてしまいましたw
混乱した方、いらっしゃったらすみません。(。-人-。)
■ 約束の記念日・おまけ ■
とにかくやってみよう…と腰を上げ
あの子に、本来の意味の初体験を迫るつもりで
俺は最上さんと向き合った。
台本の内容は全て頭の中にあり
あとは彼女にそれを演じさせればいいだけ。
歯医者特有のリクライニングシートに座らせた後
わざと彼女を囲うように両手をついて
伏目がちにあの子を見下ろし、極端に距離を縮めて
俺は彼女の耳元に、低く甘い声音で囁いた。
「 やめて欲しかったらちゃんと言うんだよ?我慢する必要はないからね? 」
「 は……い。よろしくお願いします 」
戸惑いは瞬間、顔に現れ、あの子の顔は真っ赤に染まって
希望通りのセリフを口にしてくれた細い肩に緊張が走ったのがすぐに判った。
心の中で拳を握り
押し倒したリクライニングシートから自身の体を起こそうと
自分の腕に力を含めようとしたとき
最上さんの右手が
俺の白衣の裾をキュ…と握っていたことに気が付く。
不思議に思い顔を向けると
俺の動きに合わせた彼女が上目遣いで俺を見上げて
桜色に染まった唇が、予想外のお願いをかたどった。
「 あの……私、信じています。ですから…えっと……い……痛くしないで下さいね?」
「 ……―――――――― っ!?! 」
初体験をさせるつもり、なんて想像していたのがいけなかった。
小首を傾げて俺にだけ聞かせる様に囁いた
香り立つようなあの子のセリフはやけに意味深で
余裕で彼女を戸惑わせたはずなのに
固唾を飲み込んだのはむしろ自分の方だった。
……なんで
なんで俺達いま二人きりじゃないんだ…。
誰もいなかったら、俺 ――――――……
頬を染めて、変わらず俺を見つめるその魔性を秘めた無垢な瞳に
俺の意識は釘付けとなった。
もしかしたらそれは、君流の逆襲?
いいよ。だったらいっそ、本気で君を落とす気で演じてあげる。
「 ………………うん。わかった… 」
誰にも指摘されなかった無言の8秒間。
けれど自分の予定外に生まれたその空白の時間は
自分の心を立て直し
さらなる本気を引き出すためにどうしても必要になった
究極のタイムラグだった。
…おまけおわり。
……一葉、自分で書いていて大ウケ(笑)
それでシナリオ以上の色気を醸すことになったのね、蓮君。
ちなみにラジオCMの基本的な長さは20秒を基本にした倍数。
そしてTVCMの基本的な長さは30秒を基本にした倍数。
このことから、きっとこのCMは60秒で4~6話程度の連続ドラマCMとなったと予測。
蓮君が作った無音の8秒間は割愛された事でしょう。イコール無事証拠隠滅ってことで(笑)
本編と合わせると4000文字を超えていた(この場合、スペースは文字数に含まれない!)ことにかなり驚いてしまいましたが。
読んで下さった方にとってはある意味、良かったのですかね。
ここまでお付き合い頂きましてありがとうでした!!(#⌒∇⌒#)ゞ
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