おはようございます(^-^)/♡いちよーです。(たまに銀杏で変換されて1人で笑っています)
本日のSSはー…セーちゃんをはじめとするコミックス派の方は全員回れ右ー(σ・∀・)σですよ。
すみません…(。-人-。)ACT215の派生妄想っていうか、続き妄想って言うか…です。
(※ACT215=2014年9月5日発売の本誌掲載分。たぶん恐らく36巻あたりになるのではと予想)
ただ単にツッコミ入れたくなったら出てきただけの妄想なのです…。でもネタバレ満載なので、ネタバレを回避している方はお願いですから読まないで下され…。
■ 無限大の決意 ■
何となく感じたセツカとしての君の変化が微妙過ぎて
たぶん、俺としてはもう少し確かな手ごたえが欲しかったのだと断言できる。
だから希望的観測を織り込んでみたりしながら
一条の光を手探りで探す様に、君だけは特別なんだと想いを込めて口に乗せたつもりだった。
「 君が守ってくれと言うのなら、俺は、どんな無茶な約束だって守り通して見せるのに 」
…――――― まあ、そうだよね。
赤面…してくれるのかも…なんて予想はもちろん見事に覆されて
酷く冷めた目つきの応酬にはいい加減、自分の学習能力の欠如を思い知らされもしたけど
だからと言って君と言葉を交わし合える今が決して嫌な訳ではなかった。
「 ・・・・・・・・・・ 」
「 こら、口を慎みなさい 」
ただ、君と共にあった日々を失いたくないと思った
君が傍にいてくれた日々との決別が名残惜しくて
俺を支えて包んでくれた君の手を離したくないと
あさましく願い続ける自分をそれでも強く愛しいと思えるようになった。
俺はいま、君がいたからここに立っていられる。
君がいてくれたからこそ、俺は前を見られるようになった。
「 本当にありがとう。助かった… 」
俺の言葉に、嬉しそうに頬を染めてくれた笑顔を忘れやしない。
優しい光を湛えて瞬きをした君の瞳を忘れたりしない。
俺はもう、大丈夫だから…。
だから、日本に帰ったら、覚悟していて?
想いの全てを、君にぶつけるつもりでいるから ――――― …
その誓いを胸に抱いて
彼女の右手に無限大の決意を記した。
君へ向かうこの想いを、決して閉じ込めたりはしないとその手に誓って。
「 ソレが消えてしまう前に 」
俺は君の所へ
「 帰るから 」
口に出したセリフと出さなかった台詞。
いつか、彼女にその全てを伝えたいと思う。
取り敢えずは8食分の動画を土産と称して、君との約束は絶対に守る男だと認めてもらうために、その責務を果たしてみせよう。
彼女と過ごせる2人きりの時間を確保できたこと。
今はまだそれだけで満足しておこうと自分を諌めた。
E N D
非常に締りのない終わり方でスミマセン。
いや、しかし…8食分の動画=3日分。
水性ペンで書いたのは午後の仕事前に消せるように。
実際に蓮はその仕事の前にそれを消していいって言ってるのに、「それが消えてしまう前に帰るから…」って、なんでそう辻褄合わない台詞を吐くんじゃー!!って思ってしまってね。
だから蓮くんが言った「ソレ」って、手に書いたものの事じゃなくて、自分の心の中にある決意の事なんじゃないかと…。
はあ…まあ、そう思っただけなんですよー。お粗末さま妄想!!
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※後日キョコsideアップしました⇒「アンチ・タイミング」
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