幼い頃からアトピー性皮膚炎に悩まされている娘。
定期的に皮膚科に行き、塗り薬と飲み薬をもらっています。
高校になると環境の変化のせいか、酷い症状が出ることが多くなり
先日の受診の際、「これ、やってみたらどうかな」と渡されたパンフレット。
皮膚の炎症やバリア機能の低下を引き起こす原因物質の働きを抑え、症状を改善する画期的な注射薬「デュピクセント」とある
2週間の間隔で注射を繰り返す。自宅での自己注射もできるらしい。
へぇぇぇ
2018年から開始されてるし、有効性、安全性ともに問題ないんだよね…と考える暇もなく、
「これ‼️やりたい‼️‼️」と娘。
私もアトピーだったから辛さはわかる。
そうだね。勉強にも差し支えるし、やってみようか。
医師から副作用の説明を受け、症状を撮影するなどして、投与条件のスコアを満たしていることを確認。
そして一週間後、1回目の注射をしてもらいました。
1回目は2本、以降2週間毎に1本を注射します。
2回目までは病院で指導を受けながら投与し、3回目からは自宅で自己注射。
注射部位は腕、腹部、太もものいずれかですが、娘は太ももに打ちました。
娘、小さな頃から手術を繰り返していたので、注射やら抜糸やらに慣れっこ。医大の主治医に「痛みに強い!」と感動されていたのですが(抜糸などが非常にスムーズにできるので笑)、なんと今回の注射は、
「ガチ痛い…」
ありゃ…?足だからか?
頑張れとしか言えん。
効き目は個人差が大きいようですが、全く効果が出ない人は少ないよう。
期待してしまう〜
しばらく様子を見守りたいと思います。
今、私の頭にあるのは、結膜炎などの副作用の心配と、、、
もしや、劇的に効果が出て痒みが治り、勉強に集中→ものすごい優等生になったらどーしよーという妄想…(絶対ない)
それにしても、、「デュピクセント」
……言いにくい。
病院に電話をする度に噛むワタシ
薬の名前をスラスラ覚えて噛まずに言える人、ホントに尊敬します…。
ところで、娘のアトピーは完全に私の遺伝。ちなみに私の両親祖父母きょうだい親戚まで見てもアトピー体質の人はいないのです。なぜに私がアトピーに…
アトピーも強い近眼も癖っ毛も、似てほしくないところはガッツリと娘に遺伝してしまった…。
私のこの石橋を叩いて渡る性格も遺伝すればよかったのに、そこは清々しい程遺伝せず。
…無念なり