路面が凍結しているので、ここ数日、ロードに出ていないので。

 

  全力で愛車を、と思い、ウズウズしてしまうのですが。

 

  さて。

 

  自転車競技の世界に首突っ込んでみると、プロになれなくても本格的に走りたい、という人たちがいると分かり。

 

  素人でも参加できるレースが、日本のどこかで常に行われているわけで。

 

  競技用自転車でガチで走っている方々を「サイクリスト」と称するらしい。

 

  で。

 

  私も最近、知ったのですが、サイクリストと呼ばれる人種は、どうやら軍事ヲタクやアニヲタとかぶっているらしい。

  

  と書いている私も、30年近く軍事翻訳に勤しんでいるので、軍事ヲタクとひとくくりにされることがあり。

 

  私のイメージでは、「軍事ヲタク」とは、自衛隊の観閲式で護衛艦に乗り、上空を飛び交う軍用機を指して、「あれは○○式ナントカだ」と誰に訊かれているわけでもないのに正確に名称を口にしてみせる、その手の方々。

 

  戦後の日本では、日頃、頭上を軍用機が次々に飛来することなどないのですが、そういう光景を観たい人もいれば、当然、戦時中の思い出から観たくない人もいるわけで。

 

  で。

 

  この間、私は「サバゲ―」と「兵器専門誌」がこの世に存在することを知りまして。

 

  正直、腰を抜かすほど驚いたのですが。

 

  サバゲ―とは、林の中で銃を構えた人たちが戦争ごっこする遊び?

 

  いや、よく分からないのですが。

 

  兵器専門誌とは、可愛いモデルさんが特殊部隊の紛争をしてポーズを決めている?

 

  いや、これまたよく分からないのですが。

 

  で。

 

  戦争とは互いに殺しあう活動で、現実には血で血を洗う凄惨な光景が繰り広げられるのですが。

  

  それを、ゲームやモデルさんのポーズという、いわばファッションというか娯楽にしてしまうとは。

 
  平和な時代が続くと、戦争がファッションになってしまうのか。
 
  これは、日本兵が次々に殺害されていく、という資料を訳している私には、ショックというか、違和感があったというか。
 
  可愛いタレントさんが迷彩柄のセーラー服を着てサバゲ―。
 
  可愛い女の子が、モデルの仕事として、特殊部隊の扮装を。
 
  世の中には、若い女性が否応なく兵士として戦争に駆り出される国もあるというのに。
 
  日本の可愛い女の子は、戦争がファッションですか、お仕事ですか。
 
  なんて言ったらいいの、私?
 
  軍事翻訳は、仕事として戦争にかかわるのですが、サバゲ―したり兵器専門誌に載るタレントさんは、私の同業者なのだろうか。