私ども"愛石クラブ"には、「関西扇面芸術協会」の重鎮で、「文化書道 奈良県万葉連合会」の会員としてもご活躍中の大西香酔氏が所属して居られます。
過日、大西氏も作品をご出展中の奈良市美術館で開催された文化書道展にお伺いして、"墨"の枯淡の美と書道の迫力を堪能してまいりました。
大西香酔氏 作品(額装)
大西香酔氏 作品(中・軸装)
大西香酔氏 作品(軸装)
下は、本年4月に開催した愛石クラブ 第69回・観賞石展示会に大西香酔氏がご出品された「木津川石」高13㎝ です。
氏の書と同じく、氏の出品石からも洗練された美的センスが感じられました。
特に墨の枯淡な美と繊細かつ力強さの両面も併せ持つ書道は、"石"の美と、どこか相通じる処が有るようです。
古来、文人墨客らが床間で"お軸"と"石"を飾って風流を嗜んだ意味も改めて納得しました。
ありがとうございました。
次回もご笑覧賜れば幸いです。🙇♂️




