水石展示会の拝観を兼ね減水!?の瀬田川での探石は如何でしょう。

昨年(2022年)6月17日撮影。
大幅に減水した瀬田川(滋賀県)右岸・白州浜から上流を眺める。⬇️



瀬田川の探石箇所として1番のスポットで、古来幾多の佳石が愛石趣味家により揚げられた"白州浜"。

通年、梅雨入り前の6月中旬頃には上流・南郷洗堰の放水量減と下流・天ヶ瀬ダムの放水量増とが相まった絶妙な水量調整が行われると、この白州浜辺りの水位が大幅に下り、広い川原が現れ、年間を通じても僅かな探石の絶好機会が有ります。


◆京都府京田辺市で開催

「京田辺石友会・第20回水石展」詳報⬇️



水石展会場  ⬇️



※この水石展示会の開催日と瀬田川の減水が必ずしも一致するという確約は出来ませんが、日々"南郷洗堰の放水量"と"天ヶ瀬ダムの貯水位"それに"周辺の降水量"なども十分考慮することが必要です。

因みに、南郷洗堰の放水量が毎秒20㎥以下で、天ヶ瀬ダムの水位が69m以下の数値の場合のみ白州浜への入川が可能です。

本日(5月26日)午前8時現在の数値は、南郷洗堰放水量・毎秒80㎥で天ヶ瀬ダムの水位は75.56mです。


2022年6月17日撮影。

大幅に減水した瀬田川右岸・白州浜の川原から急流の中に見える"不動岩''。

通常期は湖底に沈んでいて、この巨岩の姿は全く見ることが出来ません。⬇️


自分も毎日数値をチェックし、当日の諸条件が叶うことを願う日々が続きます。

水石展拝観も兼ねて何れかの日に瀬田川を訪ねる予定です。


ありがとうございました。

次回もご笑覧賜れば幸いです。🙇‍♂️