若桜三倉石(わかさみくらいし)は、鳥取県八頭郡若桜町の水清く清閑な城下街から南方の三倉地域の険しい山間部が産地です。
若桜三倉石
左右5・高18・奥行3㎝
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若桜三倉石の優れた特性を2つ挙げますと、1つはその石肌の肌相であり、1つは二重の熱変性作用による形姿の変化と言われています。
残念ながら写真では鶯色のチリメン肌が鮮明に表現し難いですが、石肌に胡麻状の粒が点々と付着したような特性は解ります。
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この若桜三倉石は、30余年前に所属する愛石クラブのメンバー3人での遠征探石の際に採取し所蔵する唯一の若桜三倉石です。現地在住の愛石家に探石のご案内を依頼し、初めて入る深い山でした。今まで経験した中でも1番厳しい危険な探石行であったと時々思い出します。
台座は当時の自作です。稚拙な台座ですが、採取出来た嬉しさで無我夢中で造作したことも懐かしい。
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2度目の癌手術を終えてから3年9ヶ月、まだ年に数度の定期検診も継続中ですが、今の処再発や転移も無く、生活習慣も優等生だと自負しています。
只、老化のスピードには勝てず物忘れや動作の鈍化には我ながら納得せざるを得ない今日この頃です。
厳しい残暑も今日で終わるとの予報に、コロナ禍で中止が相次いだ水石展示会も、今秋から3年振りに再開すると近隣の同好他会から相次いで届く案内状
に一層元気をいただいています。
ありがとうございました。
次回もご笑覧賜れば幸いです。


