年が明け、寒波襲来の天気予報は出ますが、奈良県北西部の当地で雪がパラついたのは僅かに2回程で、もちろん積りも無し。しかし、盆地特有の底冷えで朝などは0度位の日が続いています。

鞍馬石(京都市左京区)
銘「凛として」
左右4・高17・奥行3 ㎝

日課の早朝1時間の散歩も、凍える様な日が続くと、どうしても億劫になり、つい散歩に出発する時刻も遅くなってしまう。歩き出すと心身は「凛」とするが、まだ布団に居るときは「蓑虫」のように、もう少し、、もう少し、、と長居してしまう。


冬越し中の"蓑虫"


4年前のガン手術以降、再手術も経て何とか克服し、お陰様で今では健康を取り戻した実感がします。


鞍馬石の生成上、普通は丸形や楕円形状で、玉葱のように石の表皮から石の芯に向けて幾層にも剥がれる性質を持ちますが、この鞍馬石のように単純な長方形で緻密硬質なものは珍しい。採取から40年余り経過で、石肌も鉄錆状の侘び・寂びを醸し出して、如何にも古都・京の産らしい石と言えましょう。


鞍馬石が産する京都・天ヶ岳を中心とした山地一帯は、今頃は雪景色一色。

野山に若芽が顔を出す頃まで、探石(たんせき)は暫くお預けになります。


新緑に囲まれた静原川


北山杉の中を歩くのも癒されます



只々、春の訪れを待つ日々が続きます。


裏庭の「侘助」


ありがとうございました。

次回もご笑覧賜れば幸いです。