御浜海岸(三重県)

長さ約22km、日本の渚百選にも入る景勝地。その海岸には熊野灘の荒波に磨かれた多種多様な石が見られます。中でも碁石などに使用される真黒の小石(通称 : 那智黒石)が有名です。


御浜海岸石

銘「御浜恋し」
左右 11㎝

琴線に触れる"とは、辞書で調べてみると、

【心の奥に秘められた感じやすい心情を刺激して、感動や共鳴を与えること。】とあります。

この御浜海岸を散策し無尽蔵の石を丹念に探しますと、自然に洗練された真黒でツルツルの石肌で何故か愛らしいフォルムの石を見出すことがあります。


御浜海岸石

高 8㎝


御浜海岸石

高 9㎝


当地へは療養も兼ね度々訪ねますが、1番の楽しみは、引潮を見計い砂礫の長い海岸で那智黒石を探すことです。

しかし、過去数十回訪れましたが妥協の出来る石を持ち帰ったのは僅かに数石、近頃は那智黒石そのもの自体少なくなった気がします。

今は只々明年5月大潮時の探石を"御浜恋し"の心待ち中です。


ありがとうございました。

次回もご笑覧賜れば幸いです。