愛石クラブ会員のT氏・K氏の2人が、現況調査を兼ね久し振りに鴨川の支流の一つ"静原川"へ探石に行ってこられた。
静原川中流から上流の"金毘羅山"方面を眺める。
都会の喧騒を離れ、清流を遡上する。
上流で川を横断する堰堤道路から、東・西股川合流地点を眺める。
静原川上流の右岸から、左岸の東股川に沿う林道へと渡河する為の堰堤道路は、普段は流れの深さが10㎝程度であるが、ひとたび上流の天ヶ岳辺りで雨が降ると一気に水量が増えて、戻れなくなる場合も有り得る。
当日、静原川支流の西股川でK氏が採取した"静原川石"。
狭い沢を丹念に探せば、運良くこの様な硬質で形姿が変化に富む石も採取出来ます。
一昨年、K氏が同所で採取された希少種の"黒鞍馬石"。
"黒鞍馬石"は、特に硬質緻密な石質故に、形姿に見処を持つこの様な観賞に値する石は極々少ない石種です。
ありがとうございました。
次回もご笑覧賜れば幸いです。



