コロナ禍の自粛もあり、もう2ヶ月余り探石には出掛けていない。
昨日、石友のK氏から週末の探石行きのお誘いを戴いたが、残念ながら予定も入っていたのでお断りした。
再撮影
W10・H25・D5㎝
※仮の台座
昨秋、瀬田川白洲浜で採取した蓬石。高圧洗浄後の乾拭きだけで既に観賞出来る石肌と硬質緻密な石芯の「痩」が特に気に入っています。
コロナ禍、不要不急な外出を控えることで時間もたっぷり有り、古い水石展の図録などを改めて見直しています。
上の図録は、昭和43年(1968年)9月20日より52日間にわたって滋賀県大津市のびわ湖博会場で開催された「名石・瀬田川石展」を記念して刊行されたものです。
大津市石山寺の二大寺宝石をはじめ、全150石の瀬田川産の名石が掲載され見応えがあります。
規範になる石の数々を頭に入れ、減水による瀬田川探石の好機を待つ日が続きます。
ありがとうございました。
次回もご笑覧賜れば幸いです。


