11月28日早朝5時半に出発して、瀬田川畔に到着したのが7時。辺りがようやく明るくなってきたが曇天で今にも降り出しそうな空に、防寒と雨対策も万全に白洲浜に降りた。


↓不動岩にも手が届きそうな減水

画像で対岸の雑木林をご覧いただければ解りますが、いつもはこの巨大な不動岩がほんの少し頭を出している位に豊富な水量ですが、今秋は珍しく約2ヶ月程減水状態が続いています。

↓巨大な"乱れ虎"と称する虎石の一種

8月に訪れた際には無かった巨大な虎石は、9月の大雨時に上流から流されてきたのでしょう。瀬田川の急流と湖南アルプスからもたらされる硬砂によって石肌が磨かれています。

↓“飴虎"と称され、珍重される虎石の一種

↓今回の成果、硬質な"蓬石"高24㎝。

今秋4度目の瀬田川探石ですが、珍しく川原は自分独り占め。会員のO氏とk氏は午後に来るとの連絡を受け、それまで頑張るつもりでしたが、11時頃から雨が降り出し、それが徐々に激しい降りになったので一旦車まで戻ることにしました。
来る途中のコンビニで仕入れたオニギリ2つの昼食を車中で済ませ、丁度正午に後から来るk氏に連絡を入れてみると、少し遅れて出発するとのこと。
今回、何とか妥協できる"蓬石"も揚げたし、空きっ腹も落ち着き、もう切り上げる旨とお二人の探石の成果を期待する旨を伝えて帰路に着きました。

↓流れの中央に鎮座する"不動岩"


本年「納めの探石」は、図らずも独り探石となりましたが、明年もこの不動岩を何度も観られることを期待しています。

・・・次回投稿もご笑覧賜りますよう。^_^