◆10月31日、昼食後に探石場所移動。


↓蛙岩バス停上流(岩床地帯)

これほど減水するのは、年間を通じても極僅かな日数しかない。
探石には、その僅かなチャンスを見付けて行くしかない。


減水で現れた広い花崗岩の岩床地帯から、上流の関津方面を眺める。所々の水溜りには、ポットホール(甌穴)といわれる深い凹箇所も在ります。

↓岩床地帯のすぐ側は深い急流で、非常に危険な箇所のため充分注意したい。


↓当日採取した石で、坐りも佳い。

↓拡大
↑左右19・高10・奥行7 ㎝。
石肌には所々に梨地紋様が現れている。石の上段部分がもう少し小さければbetterですが・・・。

↓この石は半世紀ほど前、今回入った対岸(左岸)に在るポットホール(甌穴)の底から揚げた思い出の一石です。

左右16㎝、自作の紫檀製台座。
石肌全面に梨地紋様が現れている、通称「瀬田川梨地真黒石」と称される愛石家には人気のある石種です。

・・・ 終わり・・・