2026年10月3日

 

 昼12時過ぎ。土曜日の今日は終日、充電日。夜になったら、ジムで運動し、(余力があったら)泳ぐ計画だ。明日(日曜日)は、午前中から公務と政務がある。しっかり休んでおかないと。

 

 さて、今回は少し前に綴った「自身の選挙力を冷静に分析する」ブログの続編だ。

 

 過去のブログでも触れたが、ある政治家の選挙の強さを測る上で重要なのは得票数ではなく、得票率だ。この見方は、間違っていないと思う。

 

 なぜなら、選挙の投票率は、様々な要因で大きく上下する。したがって、投票率と連動する得票数は、その候補者の選挙の実力を測るための正確な指標にはなり得ない!

 

 加えて言うと、得票率の分析には、少なくとも直近2回の選挙における数値の推移を見る必要がある。前回のブログ(その①)でも示したが、山本一太の過去2回の知事選における前橋市の得票率は、いずれも7割を超えた。具体的には、第1回目(2019年)が74.36%、第2回目(2023年)が74.25%だった。

 

 対して、今回、来夏の知事選に名乗りを挙げている元前橋市長の直近2回の選挙の得票率は、どうなっているだろうか?このひとが3度目の当選を果たした2020年の市長選が41.7%、落選した2024年が43.4%だった。

 

  では、小川晶 現市長の場合は、どうだろうか?初当選した2024年が56.6%、再選を果たした2024年が49.8%だった。

 

 国政選挙(衆院選)の結果も、改めてチェックしてみた。中曽根康隆衆院議員の2024年の衆院選における前橋市内の得票率は49.48%、高市ブームの中で行われた2026年の選挙での同様の数値は60.09%だった。

 

 もちろん、知事選と市長選、衆院選挙は違う。3つの選挙の結果について、単純な比較は出来ない。が、前橋地域での好感度を測る上での「有力な指標」にはなるはずだ!

 

 正直に言うが、今までは、この数字だけ見て、「山本一太は、前橋市で選挙が強い!」などと勘違いしていた。(ガクッ)「自惚れていた」と言ったほうが正確かもしれない!

 

 このブログを書くにあたって、前橋市での自身の得票率に関して、参院議員時代の選挙結果を含めて細かく調べ直してみた。その結果、(残念なことに)「前橋は(他の地域と比べて)必ずしも強くない!」ことが分かってしまった!😢

 

 にもかかわらず、過去のブログで、「参院議員時代の後半(最後の2回の全県選挙)でも、前橋市の得票率は7割を超えていた」などと不正確なことを記していた記憶がある。まさに思い込みだ。(反省)

 

 改めて数字を調べ直してみたところ、2007年の3度目の参院選での山本一太の前橋市での得票率は58.9%、2013年の4度目の参院選でのこの地域の得票率は68.7%だと分かった。

 

 実は、参院議員時代の後半の選挙で、前橋市の得票率は7割に届いていなかったのだ!(ため息)

 

 加えて言うと、前橋市の得票率が、他の地域と比べて「高くない」ことにも気づいた。

 

 例えば、2007年の参議院選挙での山本一太の県全体の得票率は61.97%だ。この選挙での前橋市の得票率は前述の58.9%、高崎市の得票率は57.7%、伊勢崎市が60.9%、太田市は62.4%だった。

 

 2013年の参院選挙はどうだったか?この時の県全体の得票率は71.9%。前橋市の得票率は(これも前述した)68.7%。対して、高崎市は70.6%、伊勢崎市は72.1%、太田市は71.4%だった。

 

 上記の2つの国政選挙における前橋市の得票率は、県全体の平均を下回っている!前橋市は、他の主要市と比べて「やや低い」とさえ言える状況だ。😓

 

 ちょっとだけ言い訳させてもらうと、上述した2度の参院選で、「前橋市の得票率が7割を超えているに違いない!」と勘違いした理由があった。

 

 2007年の参院選は、自民党にとって大逆風の選挙だった。振り返ると、「消えた年金問題」や閣僚のスキャンダルなどが重なり、安倍晋三政権(第1次)及び自民党が「歴史的な惨敗」を喫した。何しろ、自民党は、参議院で第1党の座を民主党に明け渡したのだ。

 

 そうした逆境の中でも、山本一太がマークした得票率62%は、全国の選挙区から出馬した自民党公認候補の中で、単独の1位だった。しかも、前回より得票を伸ばして約53万票をゲットした。

 

 何しろ、この選挙では、自分を含む参院自民党の「選挙最強三羽烏」のうちの2人、山口県の林芳正氏と和歌山県の世耕弘成氏でさえ、得票を減らしたのだ!

 

 この時、山本一太が得た62%の得票率は、与野党・無所属を含む全国すべての選挙区の候補者の中でも2位だった。

 

 ちなみにトップは、民主党の平野達也氏(岩手選挙区)の65.6%。その後、自民党に入党した平野氏は、2025年の参院選で落選の憂き目に遭っている。

 

 そんな状況だっただけに、「前橋市の得票率は7割くらい行っているはずだ!」という事実誤認に繋がった。

 

 2013年の参院選挙では、過去最多の58万票を獲得した。県全体の得票率も(前述したように)7割を超えた。当然、前橋市の得票率も、7割以上になっていると思い込んでいた。

 

 こうやって、過去の前橋市における自身の実績を冷静に分析した結果、「一貫して強い」などと思い込んでいた前橋地域での選挙力が、思ったより強くない、いや、逆に他の地域と比べてやや弱いという冷徹な事実を突きつけられることになった。💦

 

 もちろん、過去2回の知事選で、同市の得票率がいずれも7割を上回っていることは、ポジティブな要素だ。どんな政治家にとっても「選挙の得票率を上げる」ためには、相当の努力がいる。ましてや、いったん下がった得票率を回復させるのは、もっと難しい!

 

 これからの時代、いかなる選挙でも、頭に置いておかねばならないことがある。それは、猛スピードで変わり続ける今の社会の中で、数年前のデータなど、何の参考にもならないということだ。情勢が大きく変わっている可能性がある。

 

 もっと言うなら、昨年の夏に行った1500サンプルの独自の世論調査だって、信じ込むのは危険だと感じている。ちなみに、この調査で、山本県政の過去6年の評価や続投を望む声が7割に達していたことは、3期目の立候補を表明するかどうかを決める重要な判断材料の1つだった。

 

 が、(繰り返し言うが)この15ヶ月前の数値ですら、正しいとは限らない。そもそも固定電話による調査だ。デジタルが普及する今の社会で、どこまで正確な情勢が把握出来ているかも、よく分からない!😅

 

 更に言うと、(4度目の選挙において大差で敗れたとはいえ)3期12年も前橋市長を務めた人物が、すでに名乗りを上げている。しかも、(過去のブログにも書いたが)、第2、第3の(もしかするともっと強力な)ライバルの出現は、必須(時間の問題)だと覚悟している。

 

 以上、前橋市における山本一太の「等身大選挙力」を冷静に分析してきた。その結果、導き出された答えは、次のようなものだ。

 

 「山本一太は、県都前橋で思ったより強くない!それどころか、前橋地域は、他の地域と比較して『やや弱い』とさえ言える。今後、選挙情勢は益々、厳しくなるだろう。が、それでも必死に頑張れば、この地域でトップを取れる可能性は十分ある!!」

 

 政治家にとって重要なのは、「事実」を冷静かつ総合的に分析し、都合の悪い現実(自身のありのままの実力)を受け止める姿勢だ。過去の失敗や自身の弱点を検証し、改善し、進化する。このプロセスを踏まなければ、けっして次のステージには進めない!そうは思いませんか?

 

 何度も言うが、来夏の選挙の勝敗のカギは、県都前橋の動きが握っている。これが、外れない6歳児の直感だ!(笑)

 

 これからも、油断や慢心を捨て去り、この地域での「前橋合宿シリーズ」を含むあらゆる努力を、1つ1つ着実に積み上げていく。失った前橋での信頼(?)を回復させるために!!✊

 

追伸:過去の実績や経緯を分析する中で、前橋市では「思ったほど人気がない」ことが分かってしまった。(ふう)が、それでも、圧勝を重ねてきた過去の6回の全県選挙で、「あったかい前橋の人たち」に、常に支えられてきたことは間違いない!

 

 今から7年前、前橋市の某後援会の方々が、血判状(?)を携えて会いに来た。知事選への出馬を要請するためだ。この人たちの熱い思いが、自身の最後の決断を後押ししたことは、紛れもない事実だ!

 

 だからこそ、前橋市では、どうしても勝ちたい!!