山本一太オフィシャルブログ「山本一太の気分はいつも直滑降」Powered by Ameba

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2019年3月17日

 午前9時。某県議の地区出陣式に出席。簡潔かつ力強い応援演説を炸裂させた。少し時間調整をしてから、次の日程に向かう。

 夕方から別の県議の2つの座談会にも足を運ぶ。

 さて、昨日が命日だった亡父・山本富雄は、草津町議3期、県議3期を経て国会議員になった「叩き上げ」の政治家だ。特に県議時代は「風雲児」のような暴れっぷりだったらしい。当時、当選5、6期以上のベテランが務める役職だった「県連幹事長」を、当選3期目の亡父が奪い取った逸話を憶えている県議OBのあるひとが、こう呟いていた。「今、考えても、あれは本当にすごかったんだよなあ!」と。

 県連幹事長といえば、数週間前に、県連執行部から急に通知が来た。「県議選投票日までの1ヶ月間、県連幹事長代行を置く」という結果報告だった。

 自民党群馬県連は、国会議員団と県議団の集合体だ。「県連幹事長」が県議から選ばれる役職(県議団の中の人事)であるとはいえ、県連の要とも言えるポストだ。当然、国会議員と県議団執行部の合同会議(?)の協議で決定されたことに違いない。最初から国会議員を想定していた県連会長代行の設置だって、あれだけ国会議員団と県議団が話し合って決めたのだ。

 あの笹川博義県連会長代行を含む国会議員団も了承している話だ。それなりの理由があってのことだとは思うが、とても不自然な感じがした。特に文句をつけるつもりはないが、「異例中の異例」であることは記しておきたい。これでも24年間、自民党県連所属の国会議員をやっているが、県議選の前に「県連幹事長代行なるポストが新設される」なんて、一度も聞いたことがない。(苦笑)

 亡父・山本富雄が県連幹事長に就任したのは、自民党県議団が福田系と中曽根系の2派に分かれて覇を競い合っていた「福中時代」の真っ只中だった。それでも、幹事長として国会議員団との調整、県議団の意見集約、県内の選挙の指揮、県議団のスポークスマンとしての役割を含め、あらゆることを中心で仕切っていた。二十歳前の自分の目に、水を得た魚のようなこの頃の親父は、「スゴくカッコ良く」見えた。そもそも、それだけの実力がなかったら、県議団の実質的なリーダーである県連幹事長になどなれるわけがない!

 歴代の幹事長は皆、苦労を重ね、時々の難問を乗り越えてきた。たとえば、(自分が知る限りでも)柳沢本次幹事長は知事選の候補者調整に頭を悩ませ、故・大林喬任(たかと)幹事長は、小選挙区制への移行に伴う選挙区調整で、「死ぬほど苦労した!」と話していた。だからこそ、県連幹事長には、優れた調整能力と説明能力、人望のある県議が選ばれてきたのだ。

 ましてや、県議会最大のイベントである県議選ともなれば、県議団の代表(顔)である幹事長は、(自身の選挙はそっちのけで)仲間の応援(特に新人候補の支援)に飛び回るというのが常だった。

 しかも、県連幹事長は(途中から)県議団の選挙(=県議団の民意)で選ばれる仕組みに変わっている。もし自分が幹事長だったら、県議選の前に「代行を設ける」などということは絶対に認めない。誰かがそんな提案をしたら、「民主的なプロセスで選ばれたオレのことが信用出来ないのか!馬鹿にするな!💢」と一蹴するだろう。

 だいいち、そんなことを許したら、「幹事長」という役職の価値が大きく下がってしまうではないか!!個人的には、「県議選の前に幹事長代行を立てる」などということは、けっして前例にすべきではないと考える。

 もう一度、言う。今回、決まった「異例の措置」にクレームをつけるつもりはない。が、群馬県知事を目指す以上、「最大会派である自民党県議団の幹部人事」には関心を持たざる得ない。当然だろう。万一、山本一太が困難を乗り越えて「次の知事」になれたとしたら、予算案を成立させる(=政策を実現する)ために、県議会との調整が不可欠なのだ。

 さらに大事なことを書き加えておく。自民党県連幹事長は、自民党県議団と県側(=知事)との交渉の窓口にもなる。どう考えても、知事と県連幹事長は「常に率直な意見交換が出来る関係である」ことが不可欠だ。知事と県連幹事長が疎遠だったら、県政は混乱する。その認識は、4月以降にルーキーとして県議会にデビューする新人議員の方々にも、ぜひ持っていていただきたいと思う。

 さあ、そろそろ行かないと。

 

追伸:次の県連会長選びも、県議選の候補者公認も、新たなポストの設置も、(結論は同じだとしても)出来るだけ丁寧かつ透明なプロセスを踏んだほうがいい。最近、少し強引さ(?)が目立つと感じるのは、自分だけだろうか?!
 

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