2026年9月26日:パート3
夕方。緑の景色を眺めながら、パソコンのブログ更新画面と向き合っている。
今から3年前、現職として2度目の知事選挙を戦った。実質的に「共産党候補との一騎打ち」という構図だった。
最初から「再選は確実」と見られていた事実上の無風選挙だっただけに、投票率は、最初の知事選と比較して、大きく低下した。
当時の与党だった自公や、県内ほぼ全ての主要団体及び各業界からの推薦を得ていたことに加え、連合からも「支持」を頂戴していた。このことが、陣営の楽観ムードを、更に加速させていた気がする。😅
もちろん、自公の推薦も、職域団体からの応援も、連合からの支持もスゴく嬉しかったし、心強く感じていた!!(改めて感謝)
が、実際に選挙戦に突入した後も、「有権者の熱が盛り上がっていない」ことを強く感じていた。それでも全力で県内各地を飛び回った。最初から最後まで、1%も手を抜かずに、全力投球したつもりだ!
選挙の直前だったか、あるいは選挙の最中だったかは、よく憶えていない。が、ある会場で山本一太の応援スピーチをやった某政治家が、聴衆に向かって、こんな趣旨のことを訴えていた。
「皆さん、山本候補が負けることはあり得ない状況です。が、問題は投票率です。万一、投票率が2割だったら、たとえ7割の得票率でも、県民の信任を得たとは言えません。だからこそ、皆さんの力で、ぜひ投票率を上げて欲しいのです!」と。
その言葉を聴きながら、「何て意地悪なセリフだろうか!投票率が大きく下がることが分かった上でのこの言い方!応援というより、嫌がらせに近いな!(苦笑)」と感じた。同時に、次のことを心に誓った。
「過去の選挙の結果や、今の有権者の反応等を考え合わせると、再選は確実だと認識されているこの知事選で、投票率を4割以上にすることは、ほぼ不可能に近い!が、そうだとすれば、せめて投票率3割、得票率8割を達成しなければならない!」と。
果たして結果は、投票率29.65%、得票率79.16%だった。心に誓っていた目標を「ほぼ達成」した!(ふう)
投票率が3割に僅かに届かなかったのは残念だったが、最後の1週間で3、4ポイントは伸ばした感触があった。
得票率に関しては、「ギリギリ8割を超える」と見ていた。しかしながら、個人的な恨み(?)で出馬した泡沫候補に、保守の票(?)を数ポイント、削り取られてしまった。(ガクッ)まあ、いいか、ほぼ8割だもの!(笑)
振り返ると、初当選した2019年の知事選での得票数は、57万6935票。群馬県知事選史上の最多得票をマークした。得票率は75.60%だった。
対して、前述した2度目の選挙での得票数は、36万3559票。得票率は(上述した)79.16%だった。
2度目の選挙で得票数が下がったのは、投票率が48.51%から29.65%に急減したからだ。
過去のブログでも何度か触れたが、ある政治家の「選挙の強さ」を測るのは、得票数ではなく、得票率だ。
理由はシンプル。母体となる投票率が、様々な要因で大きく変わる傾向にあるからだ。仮に2度目の知事選の投票率が最初の選挙と同じだったら、同程度の票を確保出来ていたと信じている。いつも言っているように、6歳児の直感は外れない!😆
上記の流れを踏まえて言うと、選挙戦略を構築する際、先ず重要なのは、自分自身の「等身大」の実力を認識する(=受け入れる)ことだと考えている。
改めて、細かい数字をチェックしてみた。山本一太の最初の知事選における前橋市の得票率は74.36%、2度目の知事選では74.25%だった。
過去の2回の知事選で、いずれも得票率7割超は、けっして悪くない数字だと言える。
加えて言うと、最初の知事選において前橋市で獲得した96,508 票は、近年の前橋市が関わるあらゆる選挙の中で、(個人が獲得した票数とすれば)最多記録である可能性が高い!
が、今回、過去に遡って自身の選挙の実績を分析した結果、「逆風の苦しい戦いにおいて、前橋市の人たちの義理人情に支えられてきた」のは事実だとしても、山本一太は(他の地域と比べて)「必ずしも前橋市で人気が高い!」とは言えないと判明した!!😮💨
思い込みとか、慢心って、本当に恐ろしい!(反省)
「ここから、よほどの覚悟で頑張らないと、前橋市民の人たちの信頼を取り戻すことは出来ない!」と痛感している。
ただし、(データの推移を眺めながら)「新たな支持を広げるチャンスはある!」とも感じている!!
なぜ、そう思うのかは、続編で解説する。
追伸:少し前のことだが、あるベテラン県議が、山本一太の地域後援会長をお願いしている前市長と会食した際、こんな趣旨のことを話していたそうだ。
「今度の知事選は、名乗りを上げた2人の候補者のどちらも、評判が悪い。それぞれが抱えるマイナスを、どれだけ減らせるかで勝負が決まる!」と。
最初にこの話を聞いた時には、「随分、上から目線だな!」と不愉快に思った。(笑)が、しばらく考えた後、この言葉を「事実として胸に刻む」ことに決めた!
この人物が指摘したマイナスが、前橋地域のことなのか、それとも県全体のことなのかは、よく分からない!が、こんな見方をしている政治関係者もいるのだ。その点は、真摯に受け止める!
最終的には、5人前後の候補者が競い合う構図になると見ている。激戦必至の戦いの中、上述した「マイナスな見方」を跳ね返せるように頑張り抜く覚悟だ!!
言い訳は要らない!全ては、選挙の結果で証明するしかない!!そうでしょう?!👍