2026年6月28日:パート2
13時過ぎ。高崎の自宅からのブログ。市内のジムに行く前に、本日2本目のブログを書く。
6月11日。地元の上毛新聞の一面に「前橋の前市長が来夏の知事選に出馬する意向」という記事が掲載された。
地元紙の朝の報道を受け、当日午後の知事の定例会見では、(予想どおり)複数の記者からこの件に関する質問が出た。その際の知事の発言の趣旨を、このブログにも記しておく。
先ず、「前市長が知事選に出る意向を示しているという噂は、数ヶ月前から聞いていた。特に驚きはない」と申し上げた。
その上で、「同郷の人間と戦うのはちょっと嫌だが、来夏の知事選で対抗馬が出てくる流れになったのは、むしろ良いことだ考えている」という趣旨の話をした。
上述した会見でも言ったが、自分は草津小学校の後輩にあたる1歳年下で、間もなく68歳になるこの前市長が、(向こうはどう思っているか分からないが)決して嫌いではない。
政治経験も行動力もある「侮れない相手」だと認識していることにも触れた。
この前市長は、2年前(2024年2月)の選挙で現職として4選を目指したが、新人候補(今の小川市長)に思った以上の大差で敗れた。
この時は、自分も現職候補(前市長)を本気で支援した。相手候補の個人的中傷は避けつつも、前市長の決起大会や遊説に足を運び、睡眠時間を削って、連日、現職を応援するブログを書いた記憶がある。
ところが、その翌年(2025年)の9月に、全く予想もしていなかった小川市長のスキャンダルが発覚!市長はその年の11月に辞職を表明。翌26年の1月に出直し選挙が行われ、小川市長が返り咲きを果たすこととなった。
今回、来夏の知事選への立候補を表明している前市長は、この出直し選挙への出馬(=市長としてのカムバック)に強い意欲を示していた。
が、保守系の市議団が新人の弁護士の応援に回る流れになったことから、ギリギリで自らの出馬を断念。新人候補の応援に回った。
にもかかわらず、知事である自分も支持を表明していた上記の新人候補は(5万票以上を集めて健闘したものの)、当選を果たすことは出来なかった。
こうした流れの中、政治家 山本一太は、最初から最後まで、同郷の前市長の立候補に反対する立場を明確にしていた。
当時の知事会見やこのブログでも、前市長に対して(かなり厳しい言葉で)「出馬を取りやめるよう」促した。前市長が復活を狙って出馬したとしても、勝てる見込みはないと分析していたからだ。
最後まで出馬の姿勢を崩さなかった前市長が立候補を取りやめたのは、どう考えても「保守系市議団の後押し」が得られなかったせいだと思う。
が、このブログを通じた知事の発信も、市議団の判断に大きな影響を与えたという見方が強かった。その意味で言うと、前市長自身も、前市長を応援する方々も、さぞかし悔しい思いをしていたに違いない!(ごめんなさい!🙇♂️)
あの時の自分の行動は、政治家としての信念に基づくものだった。その意味で、後悔は1%もない!
が、たとえそうだったとしても、これまでは助け合って来た同郷の後輩にあたる前市長に対して、アメブロランキング政治部門1位の常連である自身のブログで、あそこまで厳しい指摘を繰り返したことについては、申し訳なく感じていた。
そもそも、前市長本人には、何の恨みもない。それが最も効果的だと考えてやったことではあるが、ブログで批判する前に、本人に直接、会って自分の気持ちを伝えるべきだったかもしれない。その点は、ちょっぴり反省している!
上述した知事会見でも触れたが、実は「どこかで一度、本人に謝りたい!」と感じていた。が、多忙な日程に押し流され、その後も連絡するチャンスを失っていた。
そうこうしているうちに、「前市長が来年の知事選に出るつもりだ」という情報が、幾つかのルートから手元に届いた。結局、本人にお詫びする機会を逸してしまった。
6月11日の朝、上述した地元紙の記事が出た日の午後に、たまたま知事の定例会見があった。記者からの質問に答える形で、「どこかで機会を作って、ひとことお詫びの言葉を伝えたいと感じていた」と話したのは、前市長の出馬がほぼ確実な流れになったと思ったからだ。
前市長が立候補の意思を明確にするまでは、「直接、会って謝るようなことはしない!」と決めていた。だって、そんなことをしたら、周りには「出馬を取り下げてもらうための裏取り引き」をやっているように映ってしまう。
最初からそんな発想は無かったし、むしろ手を上げてもらいたいと考えていた。過去のブログに書いたように、政治経験のある侮れない相手が出現して、逆に良かったと思っている。
そりゃあ、そうだろう。戦うべき「目に見える相手」が浮上した。選挙まであと1年。前市長側も、様々な手を打ってくるに違いない。
その動きを横目で見ながら、常に緊張感を持って選挙の準備を進めることが出来る!
事実、(地元秘書によると)先週、ある後援会の幹部が、こうつぶやいていたそうだ。
「前市長は来週の初めにも、正式に出馬表明をするらしいな。これで、7月3日(金)の後援会政略会議(選挙1年前の決起大会)は、嫌でも盛り上がるよ!」と。
「それにしても、タイミングが絶妙だ。一太さんは、最初からこんな動きを予想して、決起集会を7月初めにセットしたのかなあ?そうだとすると、スゴいな!」とも。
上述した会見では、対抗馬の出現をポジティブに捉えつつも、前市長の行動に対するある種の違和感にも言及した。次回のブログでは、「ちょっぴり戸惑いを覚えた」理由について記す。
2人からの推薦願いを協議する県連の方々にも、県民の皆さんにも、知っておいて欲しいことだからだ。