2026年6月8日:パート3
さて、と。夕食の準備を始める前に、もう1本、大事なブログを掲載する。
14時。高崎市内の某ホテルの会議室で、群馬県旅館・ホテル生活衛生同業組合の役員(理事長を含む6名)と面会した。来夏の知事選に向けて、県内の旅館・ホテル関係者から力強い支援を頂けるよう、改めて強くお願いした。
続く同組合の通常総代会でも、同じ趣旨の話をさせてもらった。魂を込めて、次のような趣旨の話をした。大事なメッセージなので、(少し加筆した上で)しっかりこのブログに書き残しておく。
「ご紹介いただきました群馬県知事の山本一太です。本日は、この重要な集まりにご案内を頂き、ありがとうございました。次の1点に絞って、ご挨拶させて頂きます!」
「今や全国の温泉地、全国の旅館・ホテル関係者の悲願となっている『日本独自の温泉文化をユネスコ無形文化遺産に登録するための運動』は、全旅連関係者の皆さんの決死の努力のお陰で、『2030年に国内候補になる』という流れが固まりました!」
「が、まだ登録が実現したわけではありません!油断は禁物です。これまでの例から考えると、申請から登録までは1年から数年、かかります。この流れを決して逆行させないために、ここから私たちが、引き続き力を合わせてやらねばならない幾つかのことがあります!」
「1つ目は、現在の自公による議員連盟の拡大・強化です。国内候補決定という流れを引き寄せるために、現在の議連メンバーの皆さんには、本当にお世話になりました!(感謝)が、前回の選挙で政界の地図も大きく変わりました。今後、政治がどんな形で動こうと、国内候補の決定&登録実現という流れを変えないための環境整備が重要です!」
「そこで、議連の前会長である菅元総理を含む幹部の皆さんと相談しながら、今の議連を超党派の組織として生まれ変わらせるための作業を進めています。今はまだ発表出来ませんが、6月中には新たな『超党派の議連』が発足する流れが出来つつあります。」
「詳しいことはまだ言えませんが、温泉文化を応援する知事の会の事務局長であり、過去に20年以上、自民党の国会議員を務めた経験のある私が、各党の幹部の方々に直接、お会いして、協力をお願いして来ました。」
「2030年に向けてやらねばならない2つ目のこと。それは、国内候補決定を後押ししてくれた文化庁の活動、すなわち温泉文化登録のための準備作業をサポートすることです。群馬県は、少し前に職員を1人、文化庁に出向させました。この人事を通じて、群馬県の本気&誠意は、文化庁の担当者にも十分、伝わっているはずです!」
「3つ目は、温泉文化の文化としての磨き上げです。複数の県が予算を出し合い、2030年に向けて『世界温泉文化サミット(仮称)』のようなイベントを、複数の県で開催する方針が決まっています。第1回目は、知事の会の会長である平井知事の鳥取県で行われる予定です。こうした活動を通じて、温泉文化をブラッシュアップしていくことが不可欠だと考えています!」
「4つ目。それは、皆さんの力で、来夏の選挙における群馬県知事、すなわち山本一太の再選を後押ししてもらうことだと考えています。(笑)僭越ながら、温泉王国群馬の知事として、常にこの運動の先頭に立ち、死に物狂いで頑張って来たという自負があります!」
「私自身、欠点だらけの知事であることは十分、自覚しています。時には行きすぎた言動で、皆さんにご心配をかけていることも、よく分かっています。もちろん、世の中には、私より優秀な人間は山ほどいるに違いありません!」
「が、全国の温泉地の未来に大きな影響を与える『日本の温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録』の運動を、私以上の覚悟を持って推進出来るひとは、(僭越ながら)自分以外にはいないと断言出来ます!」
「もちろん、ここまで来れたのは、私1人の力ではありません!この運動の井戸を掘ってくれた方々の努力の積み重ねがあってのことです。県内の旅館関係者(温泉協会等)はもちろんのこと、県選出の国会議員やこの運動を発案した県議の皆さんの長年に渡る活動がなければ、ここまで来ることは出来なかったと感じています!」
「が、それでも、馳前石川県知事等と力を合わせ、知恵を絞りながら、100名を超える与党の議員連盟を立ち上げる動きの中心にいたのは私です。加えて、47人全ての知事が参加する温泉文化を応援する知事の会を設立する際にも、ど真ん中で汗をかかせていただきました。」
「地元の身内の皆さんだから言いますが、今、議連の幹部になって頂いている国会議員の皆さんに就任のお願いに行ったのは、山本一太です。知事の会の会長や幹部に就任してもらうための打診も、自らやらせて頂きました!」
「加えて言うと、(国会議員時代の人脈をフル活用して)温泉文化に関係する省庁の歴代の大臣と何度となくアポを取って、大臣室に押しかけ要望(?)を行ったり、全旅連青年部の皆さんと一緒に、500人を超える国会議員の事務所を行脚したり、総理と議連幹部の面会のアレンジをしたりして来たのも、群馬県知事である私です!」
「同じく他の日本文化をユネスコ無形文化遺産に登録する目的で設置されていた議連の会長を務める先輩議員等からは、『山本知事はやり過ぎた!』と叱られました。『どう考えても無理筋だ!』と囁く声や様々な反発を跳ね除けて、ここまで突っ走って来ました!!」
「皆さん、私と同じことが出来る知事、どこかにいるでしょうか?これだけの情熱を持って、温泉文化を推進出来る人間が他にいるとしたら、ぜひ教えて頂きたいと思います!」
「私自身が草津温泉の老舗旅館の息子として生まれた経緯もあり、過去の選挙では、旅館・ホテル関係者の皆さんに毎回、温かいご支援を頂戴しています。そのことには感謝を申し上げつつ、次回の選挙は、皆さんから今まで以上の応援をもらわないと乗り越えられないと考えています!」
「周りには、こんなことを囁くひともいます。『一太さん、次の選挙までは、あと1年あるよね。これまでの全県選挙を全て圧勝して来た山本一太なんだから、今からそんなに焦る必要はないんじゃないか?』と。が、来夏の3度目の挑戦は、これまでで最も厳しい戦いになることを、私の『6歳児の直感』が感じ取っています。しかも、ここから1年間、病気の治療をしながら、公務と選挙の準備を両方、進めていかねばなりません!(ため息)」
「だからこそ、今回は恥も外聞もなく、頭を下げてお願いします!皆さん、ぜひ私のことを助けてください!ようやく、温泉文化が2030年の国内候補になる流れが決まりました。ここまで来たら、何があろうと登録を実現しなければなりません!」
「全国の温泉地、旅館・ホテル関係者の悲願を成し遂げる前に、知事として命懸けて取り組んできたこのミッションを手放すことは、断じて出来ません!何があろうと、同志の皆さんと一緒に、その時を迎えたいのです!」
「来夏の知事選の約1年前となる7月3日に、前橋市内で全県の後援会関係者を集めた『全体戦略会議』(危機突破のための決起集会)を行う予定です。当然のことながら、選挙となれば、県内約60の後援会の皆さんは、全力で応援してくれると思います。この大規模集会に足を運んでくれるはずの大勢の県議や市議、業界団体等の方々にも、必ず助けてもらえると信じています!」
「が、万一、何かが起こって、山本一太が四面楚歌の状態に陥ったとしても、他の人たちが全員、離れてしまったとしても、群馬の温泉を愛する県内の旅館・ホテル関係者、いや温泉に関わる全ての皆さんの力を結集して、自分をもう一度、知事に押し上げて欲しいと思っています。そのくらい、皆さんの応援を頼りにしているのです!」
「日本独自の温泉文化がユネスコ無形文化遺産として認められれば、国内の温泉地で働く全ての人たちに、希望とプライドを与えることが出来ます。もっと重要なのは、全ての旅館・ホテル、温泉に関わる人たちが、未来永劫、そのブランドをPRに使うことが出来ることです!」
「過去に遺産に登録された『和食』の例を見ても、温泉文化の世界遺産登録が、インバウンドの増加を含む地域経済の活性化に大きく貢献することは間違いありません!」
「特に日本一の温泉王国である群馬県に与えるメリットの大きさを考えれば、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録を実現することだけでも、知事として3期目を務めさせてもらう十分な理由になる!私はそう確信しています!!」
ひと息ついて、こう話した。
「私は草津温泉の旅館の息子として育ちました。苦労しながら旅館の経営をしていた両親を見ながら、こう思いました。『大変なことばかりで、なかなか儲からない仕事だけど、訪れた人たちに、生涯、心に残るような美しい思い出を提供出来る。世の中にこんな素敵なビジネスはない!』と。その気持ちは、今も全く変わっていません!」
「全旅連の皆さんとスクラムを組んで戦った、あの伝説の特別消費税撤廃運動の際も、自民党の税調で狂ったように戦ったのは、当時、参院議員だった私でした。その頃は、そこに座っていらっしゃる森田前理事長も、青年部所属でした。(笑)」
「奇しくも、今度は知事として、日本の温泉地の未来を左右する運動の先頭に立っています。やはり、これは、政治家としてのある種の宿命ではないかと思ってしまいます。特消税の撤廃も、当時の永田町の感覚では『ちっちゃな奇跡』と言われていました。皆さん、力を合わせて、2度目の『ちっちゃな奇跡』を成し遂げましょう!!」
最後に、こんな言葉で締め括った。
「このスピーチの終わりに、もう一度、申し上げます!恥も外聞も捨てて、重ねてお願いさせて頂きます!お集まりの皆さん、私の再選に力を貸してください!旅館・ホテル、温泉地の関係者のエネルギーを結集して、どうか山本一太を助けてください!私たちの悲願である温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録が実現する日を、皆さんと一緒に迎えさせてください!!(涙)」
スピーチの途中で、何度が笑いが起こった。参加者全員が終始、真剣な眼差しで、耳を傾けてくれた。その様子を見ながら確信した。「山本一太の熱意は、間違いなく伝わった!」と。
追伸:
1.7月3日の後援会戦略会議(365日前の決起集会)では、旅館・ホテル業界の代表者に登壇してもらえることになった。(感謝)必要があれば、どの温泉地にだって駆けつける!(ふう)
2.先日、ある地域の後援会メンバーから、こう激励された。
「一太さん、大丈夫!全力で応援するよ!こんなに実績を上げてるのに、こんなに真面目に頑張って来たのに、8年で知事を変えるなんて、理屈が立たないからな!それはそうと、選挙は来月の何日に行われるんだっけ?」
熱い激励の言葉に感激しながら、笑顔で、こう答えた。
「ええと、知事選は、今年の7月じゃなくて、来年の7月なんですよ!(笑)」と。