2026年5月20日:パート4

 22時。帰国2日目。まだ7泊4日のフランス出張の時差が抜け切れていない。(ふう)このブログを書き終わったら、熱いお風呂に入って早めに寝る。

 「前立腺がん」(ステージ2)の治療を始めてから3ヶ月半。ブログや会見で報告しているように、ここまでの経過は順調だ。テストステロン(主要な男性ホルモン)は検知可能な数値を下回っているし、PSAの値も下がり続けている。

 この種のがんの5年生存率は98%。10年のスパンで見ても、生存者は9割近いとのこと。自分では「必ず治せる」と確信しているが、先のことは誰にも分からない!

 知事就任後の6年間、それこそ全身全霊で知事の仕事に取り組んで来た。が、治療をしながら臨む来夏の3度目の選挙は、(幸か不幸か)文字どおり「命を賭けた勝負」になった。

 かねてから約束していたとおり、次の選挙の2年前となる昨年の夏、次の知事選に立候補する意思を正式に表明した。過去のブログでも触れたが、「2期8年で勇退すべきかどうか?」を、ギリギリまで真剣に考えた。

 今から6年前、最初に知事選に出馬して以来、ずっと自身にこう言い聞かせて来た。このブログや知事会見等で、何度も申し上げてきたセリフでもある。

 「知事になること自体や、知事を続けることが目的になってはならない!知事を目指すのは、知事という看板を使って、群馬県のためになることを1つでも多く成し遂げるためだ!!」と。

 悩み抜いた末、「知事というポストを駆使して、まだまだ群馬県民のために出来ることがある!」という結論に達した。

 言い方を変えると、「自身が生まれ育った群馬県と群馬県民のため、今の段階で『新しい群馬を創り上げる』挑戦を放棄することは出来ない!」と考えるに至った。

 やると決めたからには、何があろうと3度目の当選を果たさねばならない!!そう胸に誓っている。それが群馬県のためになると固く信じているからだ!

 しかも、がんという病気を克服して志を成し遂げることが出来れば、必ず同じ病気と戦っている県民に勇気を与えられるはずだ!!

 山本一太のその「命懸けの戦い」を(どんな形であれ)変なふうに邪魔したり、卑怯なやり方で足を引っ張ったりするようなことをしたら、(相手が誰であろうと)断じて許さない!!(断言)全力で反撃する!!

 そんな状況になったとしたら、(選挙がどんな結果になろうと)徹底的にリベンジすると心に決めている。知事を辞めた後も、生涯、戦い続けることになるだろう!

 もちろん、安っぽいブラフ(脅し)ではない!自分には、それをやり遂げるだけの強固な意思と具体的な手段がある!!

 え?病気が発覚したことで、「自分自身をより謙虚に見れるようになった」んじゃなかったのかって?!(笑)「目的を果たすためには、プライドを捨てて、誰にでも頭を下げる」とかいう決意は、どうしたのかって?!(笑x2)

 がんとの闘病を公表したことで生まれた心境の変化や、プライドを捨て去る決意は本物だ。が、そのことと、次の選挙を勝ち抜くための「火のような闘争心と覚悟」は違う!!

 そもそも、そのくらいの気概と狂気がなければ、どこかで必ず出現する「強敵」との激戦を勝ち抜けるわけがないではないか!!そうでしょう?!

 そう言えば、一昨日、フラワーパークで行った記者懇談会で、ある記者から、こんな意味のことを聞かれた。

 「知事は選挙も強いし、現時点では有力な対抗馬も見当たらないように思います。が、ここまで来夏の知事選に危機感を持つのは、心配性なんですか?それとも完璧主義者なんでしょうか?」

 ちょうどいい機会だと思って、次の選挙に向けた自分の思いを、集まった記者の人たちの前で、熱く語らせてもらった。何をどう話したのかは、次回のブログで説明する!!
 
 さあ、お風呂に熱いお湯を溜めないと!!