2026年4月2日:パート2

 18時過ぎ。本日2本目のブログを書き始めた。

 昼12時からのFMぐんま「tsulunos fm」のゲストは、桐生市出身のイラストレーター、モニョチタポミチさんだった。

 FMぐんまの番組資料によると、モニョさんは、1996年に群馬で生まれた。展示・イベントなど幅広く活動しているアーティストだ。「クールで気まま、ちょっとだけゴキゲンな女の子」をテーマに、ビビッドで鮮やかな色彩と丸みのあるフォルムで描く。

 また第18回グラフィック「1_WALL」において、ファイナリストに選出されるなど、コンペティションでも高い評価を受けている。

 プリキュラやサンリオともコラボしているのがスゴい!また一つ、群馬で生まれた「宝物」を発見してしまった!(感動)本当に、いい番組だな!!

 14時からの記者会見では、群馬県に中東情勢を踏まえた「有識者会議」を設置する方針を発表した。

 今後、中東情勢がどのように推移するのか、現時点では予測がつかない。もちろん、高市総理の外交手腕を信頼しているし、事態が出来るだけ早く収束することを強く願っている。

 が、その一方で、今回の危機がうまく収束したとしても、地政学的なリスク自体がなくなるわけではない。これからの展開によっては、エネルギー不足や石油由来製品の不足を起点として、県民生活や県内経済に様々な影響がおよぶ可能性がある。

 特に群馬県は、自動車に大きく依存する、いわば「車社会」だ。ガソリン価格の高騰や燃料不足は、県民一人ひとりの暮らしや、物流、医療、産業活動に直結する。

 状況が深刻化すれば、移動や消費のあり方を含め、県民のライフスタイルそのものの見直しが必要になる事態も考えられる。

 何度も言うが、今の危機的情勢が思った以上に早く落ち着く可能性もある。が、逆に長引く場合も十分、あり得る。

 だからこそ、この問題が長期化した場合に備え、県内にどのようなダメージがおよぶのかを見極め、あらかじめ対応策を考えておくのは、知事としての義務だと考えている。

 上述した流れを受け、群馬県に新たな「有識者会議」を設置することを決めた。会議設置の目的は、次の3つだ。

第1に、国際情勢や政府の対応を的確に把握し、群馬県への影響を見極めること。

第2に、あらゆるシナリオを想定したシミュレーションを行い、県として取り得る対策を整理すること。

 今後、国のエネルギー政策そのものが見直されることもあり得る。そうした変化も視野に入れながら、群馬県としての備えを具体化していく。

第3に、今回得られる知見を、単なる危機対応にとどめず、群馬県の将来の成長や新たな産業転換にも生かしていくこと。「災い転じて福となす!」「いかなるピンチもチャンスに変える!」のは、山本県政の真髄だと思っている。

 有識者会議のメンバーは、国際政治やエネルギー政策の専門家を中心に構成したい。各分野の知見を踏まえて議論を深めていきたいと考えている。

 どんな観点から議論するのかは、今後、2人の副知事等ともよく相談しながら、内容を詰めていく。が、会議では、エネルギー不足のほか、石油由来製品不足などの様々な影響を見越して、大きく3つの柱で議論していただくことを想定している。

(1)再生可能エネルギーなどを「つくる」こと。
(2)省エネや移動の見直しなどにより「節約する」こと。
(3)命と暮らしを守る分野を優先して、限られたエネルギーや資源を「効率よく使う」こと。

 具体的には、再エネの活用拡大、公共交通の利用促進、生活インフラの維持、医療資材や食料の確保などを幅広く検討していくことになるだろう。

 こうした危機に対して、いち早く最も強い危機感を持って取り組むのが、群馬県の強みだ。

 これまでの群馬県の脱炭素の取組が、次世代に美しい環境を残すための責任だとするなら、現在直面しているエネルギー危機への対策は、不測の事態から県民の命と暮らしを守り抜くための戦略だと位置付けられる。

 繰り返すが、どんな試練も「チャンスに変える」という前向きな発想で、取り組んでいくつもりだ。
 

<tsulunos fmに気鋭のイラストレーターが登場>

 

<知事の定例会見で発表した有識者会議の設置>