2026年1月31日:パート2
午前11時30分。昼食の前に、もう1本、ブログを書く。
前回のブログで、「湯けむりフォーラム問題」に関する某新聞の記事に言及した。その中で、今回の湯けむりフォーラムの中止が、「知事にとって、政治的なダメージになる」みたいな見方もあると記されていた。
このフレーズを読んだ瞬間、思わずクスッと笑ってしまった。「政治的ダメージ」なんて、毎日のように被っているからだ!(笑)
知事が何か新しい政策や方針を打ち出せば、必ず反発がある。多くの人が心の中ではそう思っていても、口に出せない「正論」を展開する時もそうだ!
知事に就任してからの6年間、過去の知事が決められなかった難しい問題を、幾つも決断した。その度に、反発や批判が巻き起こった。
例えば、沼田高校と沼田女子高校を統合して、新しい高校の新設を決めた時には、(新生沼田高校の躍進ぶりを見れば、正しい判断だったと確信しているが)沼田高校OBの皆さんから、厳しいお叱りを受けた。
小児医療センターの建て替え問題をめぐっても、様々な考え方がある中で、群馬大学病院への併設を決断した。知事の英断だと喜んでくれるひともいたが、反発する人たちもいた。
小寺元知事の時代に県庁前の広場に設置され、未完成のまま放置されていたアート建造物も、製作者である芸術家の先生にご了解を頂き、撤去させてもらった。
ちなみに、上述したアーティストの方は、県庁のあちこちに置かれているアートのプロジェクトを実現させた、とても立派な人物だ!(感謝)
この時も、一部の人々から、「乱暴なやり方だ!」とか、「早急過ぎる!」とか、攻撃された。が、結果として、県庁広場は前よりずっと使いやすくなり、大規模イベントの開催も可能となった。空間の価値は、間違いなく上昇したと感じている。
皆さん、ご存知ですか?現職の首長が「自らの再選の確率を上げる」ための最良の方策が何なのか?」を。それは、(ひと言で言うと)「何もやらない」ことなのだ。(笑)
どこか他の自治体でもとっくにやっているような「ありきたりの政策」をチョコチコと実施し、細かく地元を回って、そのことを大袈裟にアピールする。そうした行動を地道に続けていけば、大きな失敗はないし、誰からも恨まれない!
が、自分は「群馬県の潜在力を起爆させる」と約束して、知事になった。全国の先駆けとなる「群馬モデル」を次々に生み出し、群馬県の「皆がワクワクする場所」にすることが目標だ。安全運転など、最初から考えていない。
そもそも知事選に出たのは、「知事という看板を使って、群馬県にとって1つでもいいことをやる」ためだった。真に県民のためになると信じることは、多少の批判や反発があってもやり抜くと決めている。
すなわち、山本県政は、最初から、政治的ダメージなるもの(?)の中を突き進む宿命を背負っていると言っても過言ではない!!
前回と今回のブログで取り上げた某紙の記事は、スゴく面白かった。同記事に引用されている一部の県議(?)による「トップダウンの知事のせいで、職員が県議や県民を見ていない!」「県庁で知事への忖度が広がっている」という2つの発言から見えてくる「様々な景色」があるからだ。
が、今は、そのことには触れない。タイミングを見て、深掘りしたいと考えている。県民の皆さんに、県政が抱える構造とそれに対する知事の考え方を知ってもらう好機だ!
さて、と。出かける前に栄養補給しないと!(ふう)
<西部地区郵便局長会 通常総会で挨拶>
