2025年8月12日
21時30分。遅めのシンプルな夕食を済ませ、パソコンのブログ更新画面に向かっている。
帰宅した瞬間、ちょっとガッカリした!!(ため息)が、すぐに気分転換をして、ご機嫌モードに戻った。
夕食のメインは、サバの燻製。タンパク質も豊富だし、サラダと一緒に食べてもバランスがいい!!
が、野菜を食べた後、ご飯がないことに気づき、冷凍していたピッツアの残りで炭水化物を補給した。これが思った以上に美味しくてビックリ!!(笑)
さあ、食後の熱い紅茶を飲みながら、一気に最新のブログを書き上げてしまおう!!
本日は、午前8時30分に自宅を出発。午前9時30分からの「庁議」に出席した。今回も、身内である県庁幹部にしか話せない「知事の本心」(心の動き)を吐露した。(ふう)
何れにせよ、発言を思いとどまって良かった!!どう考えてもダメージを受けるのは相手側だからだ!!何かあると溢れ出そうになる「激情」は、間違いなく亡父のDNAだな!!(苦笑)
が、亡母の「楽天的思考」が、「怒り」を押し返した。いろいろ考えて、反省した。
「知事として、もっと優しく、心の広いリーダーにならねばならない!」と日々、自分に言い聞かせていることも、出席者全員に伝えた。
そう、どんな不条理も「県庁の同志たち」と力を合わせて乗り越えていく!!
庁議終了後は、群馬県が開発した新品種(果物)に関する協議。詳しいことはまだ言えませんが、乞うご期待です!!(ニッコリ)
午前11時30分。看護師としては世界最高の栄誉である「フローレンス・ナイチンゲール記章」を受賞した看護師の春山典子さんと面会。受賞の報告を受けた。
詳しいことには触れないが、40年前の日航機事故での現場での活躍が評価された形だ。
こんな立派な方が群馬県民だなんて、知事として素直に嬉しい!!春山さんの今回のナイチンゲール記章の受賞は、県内の全ての看護師の皆さんにとっても「誇り」となる快挙だと思う!!
昼12時。知事室に、テイクアウトのランチが届いた。もろみチキンの定食に、いつものサラダとヨーグルトを付けてもらった。栄養のバランス、ばっちりでしょう?!
13時。週1回の政策会議に参加。「県の多文化共生をどう進めるべきか?」を議論した。なかなか難しい問題だ。(ふう)
14時15分からは、知事戦略部とのオンライン協議。14時50分に県庁を出て、南牧村の視察に向かった。
16時過ぎから、「なんもく学園」と「なんもくジビエ」の施設を続けて訪問!!長谷川村長がピタリと同行してくれた。(感謝)南牧村からの要望に関しては、どんな対応が出来るか、さっそく担当部局と検討したい!!
南牧村から上野村に移動。18時から慰霊の園で開かれた「日航機事故遭難者40周年追悼慰霊式及びローソク供養」に参列した。知事として「追悼の辞(ことば)」を読み、慰霊碑への献花を行った。
追悼碑への献花の列に並ぶ大勢のご遺族と関係者の中に、何組かの(恐らく80代の)老夫婦がいた。きっと息子さんか娘さんを、事故で亡くされたに違いない。
その後ろでは、事故発生時にはまだ生まれていなかったはずの若い女性が、顔を両手で覆って泣いていた。
こうしたご遺族の表情や仕草を見ながら、胸が締め付けられる気持ちがした。そして、こんなふうに思った。
「今日の追悼式に参加されているご遺族の皆さんは、この40年間を、どんな気持ちで過ごして来られたのだろうか?!」と。
きっと、多くの方々にとって、「その時」から、周りの景色は凍りつき、心の中の時計は、ずっと止まったままなのだ!!突然、最愛のひとを奪われた驚きや悲しみは、想像もつかない!!
「2度とこうした悲劇を起こしてはならない!」と強く感じると同時に、改めて次のことを胸に刻んだ。
「人生はいつ、何が起こるか分からない!!自らの最後や、大切な人との別れだって、きっと心の準備や覚悟もないまま、ある日、突然、やって来るかもしれない!!だからこそ、今の一瞬、一瞬を大切に生きなければならないのだ!」と。
あ、ブルーベリーの解凍が終わった。ヨーグルトと一緒に食べる。この続きは、次回のブログで。
<なんもく学園となんもくジビエを視察>
<上野村川の駅で鮎を焼いているご夫婦と>
<ナイチンゲール記章受賞の春山さんが来庁>






