2025年3月17日:パート2

 14時過ぎ。新幹線で高崎に向かっている。

 午前11時から「学生新聞」の取材を受けた。主催者と紹介者、3人の大学生と面会。気がつくと、約1時間、ほぼ一方的に話し続けていた!!(ガクッ)

 気がついたら、昭和の時代に多く棲息していた「恐怖のバイラテラル親父」と化していた!!(笑)学生の皆さん、ごめんなさい!!(反省)

 事前に幾つかの質問案をもらっていたが、最初の一撃(?)で、全ての領域をカバーした。結局、最後のほうで、リーダーの女子大生と短いやり取りをしただけで終わった!!

 が、3人とも、明るい感じの若者だった。最後に、「知事から学生たちへのメッセージが欲しい!」とのことだったので、こう答えた。

 「そうですね!67歳になって初めて分かったことだけど、人生に無駄なことなんて、実は1つもないってことでしょうか?!(笑)失敗も成功も、全ての経験が、より魅力的な人間になるためのプロセスです。何を始めるにも、遅すぎることはありません!!」

 「恐らく100年、生きることになる今の大学生の皆さんには、その事実を胸において、頑張って欲しいと思います!!」

 67歳の群馬県知事には、(精神年齢が幼稚なせいか)20代、30代の友人が結構、多い!!時々、彼らと一緒にイベントに行ったり、漫画やアニメの話で盛り上がったり、歌ったり、美術館に行ったりする!!

 いわゆるデジタルネイティブな「Z世代の人たち」と会う度に、「新しい発見」がある。驚いたり、感心したり、ドキドキしたりする!!

 ちょっと嬉しいのは、「知事のリバースメンターを高校生にする」という全国初のプロジェクトのお陰で、初めて「高校生の友人」が出来たことだ!!

 年齢が50歳離れているのに、「友人」としか定義出来ないところが、スゴく気に入っている!!(笑x2)

 以前、「私には小学生の友達がいる!」と言っていた人がいるが、それはあり得ない!!(笑x2)周りから見れば、それは「友人として付き合っている」のではなく、「遊んであげている」としか認識されないからだ!!

 そう、一緒にご飯を食べに出かけたり、意見を言い合ったりする「友人としての関係」がギリギリ成立するのは、(どう考えても)高校生以上だ!!

 実際、初代の高校生メンターたちとは、今でも時々、会って、お茶を飲んだりする。2人で会うと、将来の進路等について相談を受けることもある。が、先般、ある高校生から、こう言われた。

 「知事のアドバイザーのはずなのに、お茶を飲む度に、知事に相談することばかり多くて、申し訳ない気がしています。次回は、こちらが知事の人生相談に乗りますからね!」

 よしっ、次のお茶会では、色々と意見を聞いてみることにしよう!!(ニッコリ)

 本日、ちょっと無理しても、「学生新聞」のインタビューを受けたのは、良かったと思う!!若者と話すのは、いつも楽しい!!

 取材が終わった後、テイクアウトの昼食(鶏肉のお弁当)を済ませて、そのまま担当部局とのオンライン協議に突入した。知事戦略部や、地域創生部との「中身の濃い」やり取りが続いた!!

 あ、パソコンの電池が終わりそうだ。この続きは、次回のブログで。