2024年8月23日:パート3

 22時過ぎ。高崎の自宅にいる。熱いルイボスティーが美味しい。

 今晩は早めに寝る。明日の土曜日は、朝から晩まで日程がギッシリだ!!(ふう)朝7時15分に自宅を出発。午前8時からの「県消防ポンプ操法大会」で挨拶した後、夕方まで、県内5ヶ所の建設業協会支部での意見交換を行う!!先週の週末に続く第2弾だ!!

 夜は重要な打ち合わせのために上京。東京に一泊する。厳しい週末ではるが、こうした1つ1つの努力が、結果に結びついていく!!「頑張れ!」と自分自身を鼓舞しながら、全力で駆け抜けるつもりだ!!(ふう)

 さて、昨日の記者会見で、今週発売の「週刊現代」に掲載された記事に関する質問が出た。タイトルは「山本一太が群馬県のドンと大バトル〜私は県にたかる利権を許さない」というもの。かなりインパクトのある記事だった!!

 記事の内容は、ブログの末尾に掲載しておく。記事が焦点を当てたのは、アンテナショップ「ぐんまちゃん家」をめぐる群馬県と運営業者である「川場村の出資する第3セクター『田園プラザ川場』」との間で生じたトラブルだった!!

 実はこうした利権(?)をめぐる対立構造が、「宇留賀副知事人事をめぐる知事と県議会の緊張関係の背景にあった」というのが、この記事の分析だ!!

 同記事で取り上げられた県と、田園プラザ川場の社長である永井彰一氏との細かい会話の内容についての感想を聞かれ、次のような趣旨の話をした。

 「私が週刊現代の記者の取材を受けたのは事実です。取材に応じた理由は、連絡して来た人が著名なジャーナリストだったことと、記事の狙いも内容も分からなかったので、きちっと事実関係を説明しておく必要があると感じたからです!!」

 「『ぐんまちゃん家』に関する取材だと聞いていたので、まさかあんな形の記事になるとは、思っていませんでした!!ちょっと驚きました。が、そもそもメディアはコントロール出来ない存在なので、色々な見方が出て来るのは、仕方がないことだと受け止めています!!」

 「実は記事の中には、私の知らなかった情報もあって、(事実かどうかは分かりませんが)『なるほど、こんな見方もあるんだな!』と思う部分もありました!!」

 「ただし、記事の最後の方に書かれている私の発言『群馬県には利権構造が残っていて、長老県議と結びついている』という部分については、事実と違うと感じたので、取材を受けた記者に連絡しました。その上で、『こんな表現は使っていない』と伝えると同時に、訂正を求めました!!」

 

 そもそも、今の県議会に「長老県議」なんていない!!(笑)ひと昔前の話だ。

 

 記事の中で生々しく綴られている永井社長と県職員とのやり取りに関する受け止めについては、次のように応じた。

 「担当職員からの報告の中で、相手側(永井社長)から厳しく叱責されたとは、聞いていました。報告のメモは読んでいたので。しかしながら、記事の中で、『バンバン机を叩いて、怒鳴っている』かのような描写があったので、気になって、その時の担当者を呼び、様子を確認しました。」

 「その結果、この会議に同席していた職員たちが、とても驚き、恐怖を感じていたと聞いて、怒りを覚えました。個人的には、これこそまさに『カスハラ』ではないかと思います!!」

 「どんな対応をするかは県の顧問弁護士と相談しますが、極めて不愉快な気持ちです!!この会議に出席していた職員たちの話を改めて聞き、群馬県としても、」ぜひ『カスハラ条例』を制定しなければならない!」と強く感じています!!今後、県議会にもしっかりとお願いしていくつもりです!!」

 週刊現代の記事に加え、記者会見の動画もブログの末尾に添付しておく!!パワハラやカスハラの問題に関心のある方は、ぜひ見て頂きたい!!

追伸:パワハラ疑惑で、百条委員会の調査を受けている兵庫県の斎藤元彦知事に関する県職員アンケートの内容を取り上げた複数の記事を読んだ。

 その中で、「(斉藤知事が)怒るとバンバン机をたたき出す」「暴言を吐く」という職員アンケートの記述が紹介されていた。

 なるほど、今の世の中の常識だと、こうした行為も「パワハラ」とみなされるんだな!!


              <昨日の知事会見での発言>


https://www.youtube.com/live/ABSbAYkQjpI?t=1088s

<今週号の週刊現代記事>