2024年8月12日:パート2

 22時30分。高崎の自宅で、パソコンの電源を入れた。熱いお風呂に入る前に、本日2本目のブログを書く。

 18時から上野村の慰霊の園で行われた「日航機事故追悼慰霊祭」に出席した。知事として慰霊碑の前で追悼の辞を読み、献花を行うことで、亡くなった方々に、哀悼の誠を捧げた。

 多くの人々の命を一瞬で奪ったあの墜落事故から39年。次々と献花するご遺族の姿を見ながら、胸が締め付けられる気がした。こう思わずにはいられなかったからだ。

 「当時、10歳だった子どもは49歳。30、40代だった方々は、すでに高齢者になっている。それでも遺族の人たちにとっては、愛する家族を突然、失った39年前のあの日から、きっと時計は止まったままなのだ」と。

 18時40分に献花が終了。その後の「ろうそく供養」に移った。薄暗くなった空には、三日月が見えた。事故の発生した18時56分に黙祷。その瞬間、多くの魂が舞い降りて来たような感覚に襲われた。

 8月10日に行われた「県防災ヘリコプター墜落事故殉職者追悼式」の挨拶でも述べたが、遺族の悲しみは癒えることがない。私たちの務めは、悲惨な航空機事故を2度と起こさないよう、最大限の努力をすることだ。そのことを心に誓った夜だった。

 あいたた、ちょっとお腹が痛い。お腹にいいと言われているハーブティーを飲んでみよう!!

追伸:メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の打率が3割を切ったり、大事な約束を反故にされたり、先週もいろいろ不愉快なことが起こった!!

 が、どんな失敗や思い通りにいかないことがあっても、全てを帳消しにするような「嬉しい出来事」もあった!!(ニッコリx100)なるほど、人生はバランスよく出来ている!!神様には、何の文句もない!!!


            <「日航機事故追悼慰霊祭」での追悼の辞>