2024年7月11日:パート2
15時20分。群馬県東京事務所に入った。ここで少し時間を調整した後、「MM総研大賞2024」の表彰式の会場に向かう。すかさず、本日2本目の短いブログを書く。
先週の会見でも言及したICT関連の民間の表彰制度「MM総研大賞2024」について説明しておく。
MM総研大賞は、次世代のスマート社会を支える技術やサービスを表彰する制度で、ICT産業の発展の一助となることを目的としている。2004年に創設され、今年で21回目となる!!
今般、群馬県の「GunMaaS」が、「MM総研大賞2024(にせんにじゅうよん)」の「スマートソリューション部門MaaS分野」で最優秀賞に選出された。MM総研大賞を受賞するのは、都道府県では群馬県が初となる。
この賞は、ICT産業界では大変権威のあるアワード。今年度の大賞には、マイクロソフトの生成AI「コパイロット」が選ばれた。
過去には、タクシーアプリ「GO」も受賞するなど、国内でも知名度の高い技術やサービスがMM総研大賞を受賞している。
更に言うと、審査委員には、「日本のインターネットの父」と言われ、デジタル庁の顧問を務める慶応義塾大学の村井純(むらい・じゅん)教授を含む各界の有識者が務めている!!
今回の選考にあたって「GunMaaS」が評価されたポイントは、経路検索から予約・決済などといったMaaSの基本機能に加え、マイナンバーカードを活用した住民向けの割引制度を展開している点だった。ここが先進的と高く評価されたようだ!!
こうした評価を頂戴したことは、デジタルを活用して地域課題の解決に取り組む群馬県にとって、とても嬉しいニュースだった!!まさしく「デジタル先進県」にふさわしい賞を受賞できたと考えている!!
今回の受賞を励みに、GunMaaSの群馬県全域への普及拡大を進めたい!!目指すは、誰もが安全で快適に移動できる社会の構築だ!!