2024年5月22日

 午前9時30分。群馬県東京事務所に到着。ここで少し時間調整をして、次の面会に向かう。

 午前9時から衆議院議員会館の事務所で、林芳正内閣官房長官と面会した。「知事の会」を代表して、温泉文化のユネスコ無形文化遺産登録推進に関する要望を行った。資料の説明も直接、自分がやった!!

 林芳正官房長官は、参議院の当選同期!!ひとことで言うと、「知恵と知識」の塊だ!!文科大臣をやっていることもあって、文化遺産関係についても全て把握している!!

 官房長官に就任する前に、外務大臣、防衛大臣、文科大臣、農水大臣、経済担当大臣を歴任。政策の知識という点では、永田町で右に出る政治家はいないだろう!!(感銘)

 今回も、超多忙な日程を調整してくれた!!ありがとう、ヨッシー!!(感謝)この後も、与党幹部や現職閣僚とお目にかかる予定だ!!

 調整の時間を使って、すかさずブログシリーズの続編を書いてしまおう!!

 知事として、「なぜ宇留賀副知事の再任を望んでいるのか?」については、(様々な手段で)説明を尽くして来た!!自民党県議団に対して、同意人事への対応を決めるための「判断材料」は、全て提供したつもりだ!!

 あとは、独立自尊の県議の集団である自民党県議団の決定を待つしかない!!が、外から見ていて、2つほど「大丈夫かなあ?」と心配になることがある!!1つ目は経済界や主要な職域団体の要望に対する対応だ!!

 一昨日、前橋市内で行われた群馬県商工会議所連合会の総会に出席した。来賓挨拶の中で、副知事人事問題に触れ、次のような趣旨の話をした!!

 「商工会議所のメンバーを含む県内経済界の皆さんに、お礼を申し上げなくてはならないことがあります!!宇留賀副知事の再任に関して、温かいご支援を頂いていることです!!」

 「少し前には、グローバルな事業を展開する県内の有力な経営者(11人)の方々が、知事、県議会議長、自民党県議団執行部に、宇留賀副知事の続投を求める要望書を手渡して頂きました!!実は、この11名のうち1名は館林市の商工会議所会頭、3名は高崎、前橋、太田の商工会議所の副会頭を務めておられる方々です!!」

 「加えて言うと、ここにおられる金子商工会議所連合会長は、私の後援会の幹部として、やはり知事、県議会議長、自民党県議団幹事長に、同様の要請を行なって頂きました!!」

 「更には、医師会、歯科医師会、建設業協会、JA群馬の4人の会長も、ご多忙の中、自ら知事、県議会議長、自民党県議団幹事長のもとに足を運び、同じ趣旨の要望書を手渡して頂いています!!」

 「自民党県議団の皆さんには、ぜひ、そうした経済界や主要な職域団体の要望も、副知事人事への対応を決める際の判断材料にして頂きたいと考えています!!」

 どんな経緯や理由があろうと、医師会、歯科医師会、建設業協会、JA群馬という主要団体の要望は、自民党県議団にとっても「重い」と思う!!

 

 更に言うと、宇留賀ファンとも言うべき「11人の有志経済人」は、群馬県を代表する辣腕経営者の方々だ!!業界では全国No.1の企業のトップも複数いる!!この人たちの要望だって、軽視出来ないはずだ!!

 自民党県議団が副知事再任のための同意人事を否決した場合、井下幹事長は、こうした方々に「否決の理由」をどう説明するのだろうか???自分が同じ立場だったら、なかなか考えつかないと思う!!(苦笑)

 あ、そろそろ出かける時間だ。これから参院自民党幹事長室で、松山政司幹事長と会う!!世耕前幹事長にも、どこかでアポを取って、会いに行くつもりでいる!!


          <参議院当選同期の林官房長官と再会>