2024年5月10日

 午前10時過ぎ。新幹線で東京に向かっている。温泉文化の関係で、党幹部と面会する。高校生メンターと一緒に、武見厚労大臣にも面会する予定だ!!もちろん、(いつものように)宇留賀副知事にも同行してもらう!!

 宇留賀さんがいるだけで、知事のトップセールスの効果は倍増する!!その後の事務方レベルの具体的なフォローアップを指揮してもらえるからだ!!

 夜は都内で外資系関係者の会に出る。岡田デジタル推進監が設けてくれた機会だ。群馬県の魅力と可能性を、存分にアピールさせてもらう!!新しい人たちと出会えるのは、いつも楽しい!!

 大型連休中、ある「現職閣僚」と3時間近く懇談した。宇留賀副知事が経産省から派遣されているから会えたわけではない!!全て知事である山本一太自身の人脈だ!!

 ちなみに、今回の副知事続投問題に関しては、県内の主要な職域団体(医師会、歯科医師会、建設業協会、JA群馬)の会長に、宇留賀副知事の再任を応援して頂いている!!(感謝)

 それぞれの会長が、多忙な中、各組織の関連団体や内部の幹部の方々の了解を得て、自ら(知事のみならず)県議会議長や自民党県連幹事長を訪問し、副知事続投を求める要望書を提出してくれたのだ!!

 

 このことは、決して忘れない!!宇留賀副知事も同じ気持ちだと思う!!

 須藤医師会長や村山歯科医師会長の行動の早さには、(今さらながら)感動した!!それだけ「リーダーとしての信頼が厚い」ということの証明だからだ!!知事として、とても勉強になった!!

 青柳会長が12人の地域支部長全員の署名を集め、知事の地元の支部長まで伴って来てくれたことにも感服した!!いつもの「切れ味」には、さすがとしか言いようがない!!

 

 林会長がJA関連の15の団体の了解を取った上で、連休の合間に要望に来てくれたことにも、心から感謝している!!

 どんな組織でも同じだ。難しい決定であればあるほど、メンバー全員が「両手をあげて賛成してくれる」ことなど最初からあり得ない!!(断言)

 

 様々な意見があったとしても、最後はその組織のリーダーや代表が(多少の反発は覚悟の上で)決断し、責任を取る!!それが真のリーダーシップだし、組織というものだ!!

 今回、4人の優れた組織団体のリーダーの立ち振る舞いを見ながら、改めてそう感じた!!

 井下泰伸 県連幹事長は、議員団の総意で選ばれた代表だ。その幹事長が選んだ4人の県議と共に「執行部」を形成している!!

 

  政治家同士、口には出さなくても、若手もベテランも、じっと目を凝らして見ている!!「井下幹事長」の政治家としての手腕や決断力を!!

 

 言うまでもないことだが、「組織のトップになる」というのは、決して生やさしいことではない!!時には、反発も受けるし、批判にも晒される!!知事だって、日々、ちっちゃな決断の連続だ!!が、最後は「全ての責任を取る」覚悟で、頑張り続けている!!

 

 井下県議は、数日前、自ら続投の意思を表明する中で「幹事長」に再選された。今後、知事と県議会が厳しい局面に突入することになったとしても、自らが矢面に立ち、責任を持って県議団を牽引していく意思を表明したということに他らならない!!

 

 井下さん、ここは、ぜひ組織のリーダーとして県議団の方針を取りまとめて頂き、「方針の決定権」を持って、知事である自分との「真剣勝負の調整」に臨んでいただけないでしょうか?!そこから本当の交渉が始まるのだと思っている!!

 5月議会の開会まで、あと2週間しかない!!(ため息)やっぱり、時間というものの観念が根本的に違うのかなあ???人生なんて、あっという間に終わってしまうのに!!

 あ、間もなく東京のアナウンス。今日も明るく、前向きに「全力疾走」駆け抜ける!!!